【第22回目】FX自動売買環境の重要性について



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今回の内容は「自動売買の環境構築」についてです。自動売買をするためには、MT4を24時間稼働させておく環境が必要です。MT4が動いていないと、EAも動くことができないのでトレードをすることができないからです。

 

では、自宅のパソコンを平日の24時間つけっぱなしにしなければいけないのかというとその必要はありません。それは、企業が自動売買用のサーバーを貸し出しているのでそのサーバーを利用すればよいからです。

 

 

簡単に言うと、擬似的なパソコンをネット上で借りることができるということですね。このようなサーバーは「VPS」と呼ばれています。VPSは自宅のパソコンからアクセス・操作することが可能です。

 

つまり、VPS上に自動売買用の環境を作っておけば、自宅のパソコンをつけっぱなしにする必要はないということですね。また、VPSの長所は停電などのトラブルにも強いということです。

 

まともな企業のVPSサーバーであれば停電が起きた時用の対策がが用意されています。自宅のパソコンに停電対策としてバッテリーを仕様している人はほとんどいないですよね。

 

もし、トレードの途中でMT4が停止してしまうとポジションの決済が行われなくなるなど、思わぬリスクが発生することもあります。ということで、VPSにはパソコンの電源を切れるだけでなく自動売買のリスクを低下させるというメリットもあります。

 

ただし、VPSを利用するためには費用がかかります。コストがかかってしまうのがVPSの最大のデメリットですね。とは言っても、自動売買用VPSのコストは高いものではなく、月々の出費は3,000円以下で済んでしまいます。

 

自動売買用のVPSサーバーを提供している会社は数社あり価格や性能に多少の差があります。ちなみに、僕が利用している自動売買用のVPSは「お名前ドットコム社」のメモリ1GBプランです。






「お名前ドットコム社」は自動売買用VPSの中では、性能・価格が共に良好なので自動売買開始直後からずっと利用をしています。一応、VPSを使わずに自宅のパソコンをつけっぱなしにすることでも自動売買を行うことは可能です。

 

ですが、ずっとパソコンをつけっぱなしにしておく電気代とVPSのコストはそれほど変わらないと言われています。(環境によって電気代はことなりますが、普通の環境ならコストは同じくらいだそうです)停電やパソコンの強制シャットダウンなどのリスクを回避するためにも個人的には、VPSの利用をオススメします。

 

VPSは月々3,000円程度とそれほど大きな出費にはなりませんし、必要経費として割りきって契約すると良いのではないかと思います。ゲムトレードを利用する場合には、EA代が必要ないのでVPSor電気代以外にはコストが発生することはありません。

 

ちなみに、VPSは契約するとそれ以降、コストが発生することになるので、事前にEAの選定やFX業者の契約等を済ませておいて、あとは環境を準備するだけで自動売買が始められるという状態にしてからVPSの契約をするようにしましょう!

 

今回の講座では自動売買環境の準備の仕方を説明しました。おさらいになりますが、FXの自動売買で必要なのはMT4利用可能なFX業者・自動売買用EA・自動売買環境の3つです。

 

この3つを準備して自動売買を開始し、経験を詰んでいくことで自動売買で利益をあげられるようになります。準備は面倒なことではありますが大切なことなので、このブログ講座の内容を参考にしてもらえればと思います。

 

ということで今回は以上です。また、次回お会いしましょう!

Source: GOEMON雑学王






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