Jアラートで叩き起こされた在日イギリス人男性のリアルなリポート動画が海外で話題に



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2017年8月29日早朝、北朝鮮が弾道ミサイルを発射して日本北部の上空を通過。ほぼ同時に「Jアラート」が作動して、その地域の住民に警報が出された。

その音で起こされた在日イギリス人男性が当時の状況をリアルにリポートした動画が、海外で話題となっているので紹介したい。

・英男性のリアルなレポートが話題に

米ニュースサイト『Laughing Squid』によると、青森県に住む英男性クリス・ブロードさんが、朝6時にスマホに届いたJアラートの音で起こされてしまったとのこと。

その当時の様子を撮影した彼の動画を見ると、「ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に非難して下さい」と、空襲警報のサイレンと共に大きな音で放送が流れているのが聞こえる。

・青森で心配するべきことはクマの出現ぐらいだったのに……

最初、クリスさんはJアラートを受け取って空襲警報を耳にした時、実際に北朝鮮がミサイルを発射したのではなく、訓練だと思ったのだそう。

眠そうに目をこすりながら実況中継を続ける彼は、2016年にも同国がミサイルを発射して、日本北部の海域に落ちたことについて語っている。「日本の中心部から遠く離れた青森で、心配するべきことはクマの出現ぐらいだったのに……」ともコメント。

彼自身は、空襲警報のサイレンやJアラートに慌てた様子はなく、どちらかというと、早朝から叩き起こされてご機嫌ナナメ……といった感じである。




・勝手にテレビがついてビックリ!

そして、動画の撮影を開始してから10分経っても、外で鳴り響いている警報が鳴りやむ気配はなく、再びJアラートを受け取ったクリスさん。もう一度眠りにつこうとベッドに入ったが、騒音で眠ることが出来ない。かなりイライラした様子の彼がベッドで横になっていると、今度は勝手にテレビがついて、ミサイル発射に関するニュースが流れ出したのである。

これには彼もビックリしてたようで、続けて、「北朝鮮に旅行に行く人の気が知れない。金が入った政府が自国民を傷つけて大勢の人を強制収容所に入れ、そのうえミサイルを発射するんだぞ」と自論を展開して、そこで動画は終了している。

緊張が続く北朝鮮情勢だが、とにかく第3次大戦が勃発することなどないよう、ただ祈るばかりである。

参照元:YouTubeLaughing Squid(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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