【印象操作】日野皓正のビンタ動画を見た感想「これって日野皓正が悪いのか?」



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世界的ジャズ・トランペット奏者「日野皓正」氏が、男子中学生に往復ビンタを見舞い話題となっている。週刊文春、週刊新潮がそれぞれ動画付きで報じており、YouTube上には日野氏が中学生に手を挙げた瞬間が収められた動画が数多くアップされている。

確かに体罰は良くないし、今のご時世あってはならない行為なのだろう。だがしかし、動画を見る限り「これって日野氏が悪いのか?」と、正直なところ疑問を感じずにはいられない。

・ビンタまでの経緯

この事案が起きたのは2017年8月20日、東京都世田谷区で開催された「Dream Jazz Band 13th Annual Concert」でのことである。公募で集まった世田谷区立中学の生徒たちが、日野氏を始めとする一流のミュージシャンから指導を受けた成果を発表する晴れの舞台だ。

そんな中でハプニングは起きた。後半のソロパートで、延々とドラムをたたき続ける男子中学生。日野氏がスティックを取り上げたものの、男子中学生は手でドラムを叩き続ける

その後も言葉で説得しようとするが、演奏を止めない男子中学生。そしてついに業を煮やした日野氏が中学生の髪の毛を鷲掴みにしビンタを見舞う……といった流れだ。ビンタのシーンだけが切り取られた動画だとわかりづらいかもしれないが、実際にはこのような流れがあったようだ。

・男子中学生も心配

当日、このコンサートを目撃した人の感想がTwitter上には多く拡散しているが、日野氏を責める声はほとんど見当たらない。確かにビンタは行き過ぎた行為だったのかもしれないが、日野氏だけに非があったかのような報道には疑問を感じてしまう。




さらに言えば、男子中学生のことも心配だ。おそらく、男子中学生は日野氏を尊敬しているからこそこのコンサートに応募したのだろう。自分の行き過ぎた行為がきっかけで、尊敬する日野氏が批判の声にさらされていると知ったら……その胸中は察するに余りある。

週刊文春及び週刊新潮は、あくまで「体罰」にフォーカスしたかったのかもしれないが、動画やコンサート会場にいた人の意見を見る限り、男子中学生にも非難の声が向かってしまう可能性も低くない。日野氏、男子中学生の双方が心に傷を負わないことを切に願う。

参照元:文春オンラインデイリー新潮
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Wikimedia Commons [1] [2]


Source: ロケットニュース24






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