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世界のスマートフォン市場でかつてトップクラスのシェアを誇った台湾の宏達国際電子(HTC)は、仮想現実(VR)部門から全社の身売りまでを含む事業売却について幅広く検討していることを、関係者が明らかにした。
関係者によると、HTCは戦略的投資家の受け入れや、VRヘッドセット(頭部装着型端末)部門「Vive」の売却またはスピンオフ(分離・独立)を検討中で、アドバイザーを起用済みという。
すでに米アルファベット傘下のグーグルなどの買収先候補と話し合いを進めているとされる。HTCはグーグルとは同社のスマホ「Pixel(ピクセル)」の製造契約を結んでいる。
さらに関係者は、HTCはVRからスマホまで広く事業を展開しており、単一の買収先に対して全社売却を行う可能性は小さいと分析した。
HTCは2008年に世界で初めて、グーグルの基本ソフト(OS)「Android(アンドロイド)」を搭載した携帯電話を製造したことでも知られる。
近年は高性能パソコン(PC)向けのハイエンドVR部門にも注力し、今年第1四半期のARヘッドセット出荷台数は19万台を突破した。
しかし、「米アップルや韓国サムスン電子によるシェア拡大に加えて、中低価格帯を中心とした中国同業の台頭などもあり、HTCはスマホ市場の首位を譲ることになった」と、米調査会社IDCのアナリスト、ラモン・リャマス氏は分析する。
最終決断はまだ下されておらず、戦略転換を見送る可能性もあるという。(ブルームバーグ Ed Hammond、Mark Gurman)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170826/mcb1708260500012-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170826/mcb1708260500012-n2.htm
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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