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風呂はイイ。とてもイイ。特に大きな風呂は問答無用で最高だ。さらに言えば、気の置けない友人たちと入る風呂は、人生の中でも指折りのハッピータイム……まさに至極である。
だがしかし、そんなハッピータイムも “ちょっとした行為” で台無しになってしまう。そう、私(P.K.サンジュン)は一緒に銭湯に足を運んだ友人に「前」を隠されると、超絶ショックを受けてしまうのだ。普段は人様の前に興味なんぞないが、銭湯だとどうしても見たくなるのはおかしいことなのだろうか?
・ジロジロ見たいわけではない
男性諸君にお伺いしたい。あなたは銭湯へ行って前を隠すだろうか? 例えば銭湯に1人で行くとき、はたまた知り合いと行くときなど、シチュエーションによっても異なると思うが、私の場合は絶対に隠さない……100%フルオープンである。
別に見て欲しいわけではないし、自信はむしろ無い。それでも前を隠すのは人間として器が小さい行為のような気がしてしまうし、何より知り合いがいる場合は「俺はお前に隠し事なんかないぜ! 心を開きまくってるぜ!!」という意味を込めて絶対に隠さないのだ。だがしかし……。
その分、知り合いに前を隠されてしまうとメチャメチャ寂しくなってしまう。
「う……ウソだろ? 俺とお前ってそんなもんかよ!!」
……とショックを受けてしまうのだ。
・メチャメチャ傷付く
考えてもみて欲しい、こんな悲しいことがあるだろうか? 真の意味での “裸の付き合い” を拒絶されるなんて「お前とはこれ以上仲良くなれない」と宣言されているようなものである。前を見せない人は、知らず知らずのうちに誰かを傷付けていることを肝に銘じるべきだ。
それはさておき、知人が前を見せてくれなかったとしても、私はめげない。むしろ心に火が付く。「いいから見せてくれよ!」「なんで隠すんだよ!」「俺のいっぱい見ていいから!」と直接交渉する。もしかしたら変態チックに聞こえるかもしれないが、私にとっては「前 = 心」なのだ。ただ、純粋に仲良くなりたいだけである。
・仲良くなりたいだけ
それでも見せてくれない場合、私はまず自分の前……のみならず後ろも見せまくる。あらゆる角度から、前と後ろをターゲットの視界に出現させる。そうして心を開いてもらうのだ。この話を人にすると「おかしい!」と言われることもあるが、果たして私の行為はおかしいのだろうか? 心を開いて欲しいだけなのに……。
なお、編集部にてアンケートを取ったところ、なんと9名中6名が「ロケットメンバーで銭湯に行ったら隠す」と答えていた……。普段は楽しく仕事をしているのに……! 笑顔が絶えない職場なのに……!! その6名、絶対に前を見てやるからな! 覚悟しとけ!!
とにもかくにも、私自身は「銭湯で知人の前を隠されると猛烈に悲しい」という感情は普通だと思っている。どうか “隠す派” の男性諸君、別にマジマジと見るわけじゃないから、隠すのだけはやめてもらえないだろうか?
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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