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安くて美味しいし、茹でてソースを絡めるだけでメイン料理になってしまうスパゲッティは、忙しい主婦や節約したい学生などにとって大きな味方!
庶民の食生活に欠かせない存在となったスパゲッティだが、その名前は複数形で、なんと「1本だけのスパゲッティ」に呼び名があるというのだ! 驚きの事実にネット民が衝撃を受ける一方で、スパゲッティの発祥地であるイタリアのネットユーザーは、「そんなことも知らなかったの!?」と驚きを隠せないようである。
・実は『スパゲッティ』って複数形だった!
Twitterユーザーでアメリカ人だと思われるカロ・ラムジーさんが、意外なトリビアをツイート。彼は、オンライン辞書をスクショした画像を投稿しているのだが、そこには「spaghetto:スパゲット。名詞。(複数形はspaghetti:スパゲッティ)。1本のスパゲッティのこと」と書かれているのである。
そう! 彼は、「ねえねえ! みんな知ってた!? スパゲッティって実は複数形だったんだよ」といったノリで、新たな発見を披露したのである。
・スパゲッティの単数形は「スパゲット」!!
これには筆者もビックリ! なにせスパゲッティを作る時に、1本だけ茹でて食べる人などいないだろうと推測されるだけに、単数形の呼び方があるなどと思いもしなかったからだ。
カロさんのツイートに、多くのネット民も驚きの反応を示していたようだが、スパゲッティの発祥地であるイタリアのネットユーザーは、思いのほか冷たい反応……。「そんなことも知らなかったの!?」と、スパゲッティ以外の単数&複数形を披露しているのである!
・パニーニもサラミも複数形だった!
例えば、日本のカフェでも人気があるイタリアのホットサンド「Panini:パニーニ」。この総称も複数形で、単数形は「Panino:パニーノ」というのだとか。
そして「Salami:サラミ」も複数形で、単数形は「Salame:サラメ」と呼ばれるとのことで、イタリア生まれのお菓子「Biscotti:ビスコッティ」は、1つだと「Biscotto:ビスコット」に。イタリア人にとっては当然の知識も、他の国のユーザーにとっては目からウロコな情報だったようである。
それにしても日本語は、単数形&複数形や男性&女性名詞などで呼び方が分かれていないので、「その辺は楽でいいよな~」なんて思ってしまった筆者である。
参照元:Twitter @caroramsey
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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