※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
吉祥寺の「肉山」といえば、数カ月先まで予約が取れないほどの超人気店だ。ちなみに、以前「肉山」に行った編集部・サンジュンの記事によると、その時は7カ月待ちだったとのこと。いかに人気がある店かがおわかりいただけると思う。
その「肉山」が、先日新たな業態のお店をオープンしたというのだから、これは放っておけない。場所は「肉山」が入っている建物の1階にあり、店名はそのまま「肉山の一階」と超シンプル。こちらもすでに人気店となっているが、今回はお誘いを受けて運良く入店することができた。さあ、一体どんなお店なのだろうか!?
・「肉山」の1階にある
「肉山」は吉祥寺駅から10分ほど歩いた建物の2階にある。「肉山の一階」は名前の通り建物の1階にあり、2017年5月末にオープンした新しいお店だ。緑の外装が鮮やかでやたらと目を引く。店内はすでに多くの肉ファンたちで賑わっていた。
・メニューはコースのみ
こちらは赤身肉の辛々鍋のお店で、基本的に飲み放題が付いた税込6500円のおまかせコースのみ。実は「肉山の一階」は、この飲み放題が激アツなのだ! 特に日本酒が……いや焦るな。その話はまだ早い。まずは生ビールで喉を潤しておけ。そうこうしている間に、テーブルには ちりとり鍋が用意されたぞ。
・前菜からガチ
鍋にはあらかじめキャベツやニラ、もやしなどがセットされているため、後は煮えるのを待つのみだ。しかし、ただ待っているなんてことはさせてくれない。この日は水餃子と牛カツという、脇役のくせに主役級のオーラを放つ前菜が登場し、我々を大いに沸かせてくれた。つーかウマいな、この牛カツ!
・絶妙な辛々鍋
それでは、いよいよ真っ赤に煮えてきた真の主役、辛々鍋に手を伸ばす。辛いっ! でも辛すぎない! ウマっ!! 野菜以外にも豚、鶏、牛ホルモンが入っていて、特にホルモンはどの部位も美味。さすが「肉山」だ。こんなもの、お酒が進んでしょうがない。
・赤身肉を食らう
そして、ついにお肉の登場だ! マジで待ってた。これがないと始まらないぜ。最初に来たのはモモとリブアイという部位で、これらをしゃぶしゃぶのようにして食べるのだ。すでに野菜と肉の旨みが染み込んだスープでしゃぶしゃぶするわけだから、当然ながらウマし。意外とサッパリと食べられるのも良い。
・至高の飲み放題
では、そろそろ席を立とうか……。入口横付近に移動すると、そこには日本酒がズラッと並んだ冷蔵庫が! そう、ハッキリ言って「肉山の一階」はここからが本番だ。日替わりで揃えられた豊富な日本酒を、どれでもセルフサービスで好きなだけ飲めるのである! うひょ~、最高ォォォォオオオオ!!
最初は日本酒に詳しい店員さんに聞きながら、好みのお酒を見つけていく。途中からは、とりあえず片っ端から飲んでいく。仕方ない、どれもおいしいお酒が揃っているからだ。辛々鍋と日本酒の相性が最高すぎるため、酒好きにはたまらない至福の時間が続く。銘柄? うむ、いろんな種類を試しすぎて覚えていない。
・肉と日本酒の往復
そんな状態でも、肉が登場するとみんな飛びつくのだから、肉ってやつは偉大だ。続いてやって来たのはサーロインと豚バラ。へ~、サーロインってステーキ以外でも食べるものなんだな。肉を食べて日本酒を飲む。日本酒を飲んで肉を食べる。そうか、ここが天国か。
・鉄板すぎるシメ
鍋もクライマックスに差し迫る。その通り、全員が待ち望んだシメの時間だ。まずは『肉山特製麺』を投入。さんざん肉と野菜の旨みを吸い続けてきたスープが、その力を開放する瞬間である。この麺がまた、スープとよく絡んでウマすぎるぜ! さらに、シメはそれだけでは終わらなかった。
なんと、そのまま雑炊へとシフト! マジかよ!! 鍋にご飯を投入し、店員さんが慣れた手つきでこれをかき混ぜていく。その暴力的なまでの光景を、我々はただアワアワしながら見守るしかない。最後に卵が入った頃には、失神した人間もいるとかいないとか。味はというと、ただのヘブンであった。
・「肉山の一階」の魅力とは
最後まで料理を堪能し、お腹いっぱいでお店を出た我々。個人的に「肉山の一階」の魅力とは、赤身肉と日本酒飲み放題のコンボに尽きるように思う。今考えると、この辛々鍋に日本酒がないのは考えられない。そのくらいバチッとハマっている気がしたのだ。酒好きなら絶対に見逃せないぞ!
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 肉山の一階
住所 東京都武蔵野市吉祥寺北町1-1-20 藤野ビル 1F
時間 17:00~22:30
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。