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ドライバーが持つ技術と経験を駆使し、チューンナップされた車を操るカーレース。テクニックとマシン性能、どちらも優れていなければ勝てないのは言うまでもないが……しかし、あえて選ぶとすれば、どちらが重要なのだろうか?
海外の人気 YouTube チャンネル「Donut Media」が、遅い車に乗った「運転上手」と速い車に乗った「素人ドライバー」を対決させるという、たいへん興味深い動画を公開して人気を博している。さて、どちらが勝つのかに注目だ。
・サーキットでタイムを競う対決動画
その対決動画のタイトルは、「Fast Driver, Slow Car vs Slow Driver, Fast Car」である。前述の通り、内容は遅い車に乗った「運転上手」と速い車に乗った「素人ドライバー」が、サーキットでタイムを競うというものだ。
・スペックの違い
まず “速い車” として登場するのは、メルセデス AMG「CLA 45」。2リッターの4気筒ターボエンジンを搭載し、馬力は360psとなっている。なお、メルセデスの情報によると、これは量産されている4気筒エンジンの中で、世界トップクラスのパワーだという。
続いて “遅い車” として現れるのは、三菱「ミラージュ」。1.2リッターの3気筒ノンターボエンジンを搭載し、馬力は78psだ。軽自動車の上限馬力である64psとあまり変わらないところをみると、普通乗用車の中でもパワーの弱いマシンであることが分かる。
・対決の結果
そして気になる対決の結果は……なんと速い車に乗った「素人ドライバー」が8秒差で勝利! 2人のドライバーの運転技術にどれほどの差があるのかわからないが、いずれにせよマシンスペックの大きな違いには勝てなかったもようだ。
スペック差が大きすぎる気がしないでもないが、車の8秒差はかなりの距離がある。それを踏まえると、重要なのはテクニックよりもマシン性能なのかもしれない。
参照元:YouTube、Mercedes-AMG CLA45 4MATIC
執筆:K.ナガハシ
Source: ロケットニュース24
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