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上智大学名誉教授の渡部昇一氏(85)を例にあげて、
「渡部先生は、80歳をすぎてもラテン語の詩をすらすら覚えられるほど記憶力がいい。すると海馬は、50歳そこそこだった私よりはるかに大きかったのです」
と、逸話を挿入してくれるのは「脳の学校」代表でもある加藤プラチナクリニックの加藤俊徳院長である。築山所長の話を続ける。
「政治家とか作家や芸術家などには、80代でも90代でも、100歳を超えていても、元気で活躍している方がいます。その人たちは海馬が衰えていないわけですが、理由は、その年齢になっても新しいものを吸収し、学習しているからです」もう、おわかりかと思うが、アルツハイマー型認知症の患者は海馬が萎縮している。だから、少し前のことも覚えていられないのだ。逆に言えば、海馬を鍛えればアルツハイマーの予防にもつながるわけである。
では、海馬の“敵”は何か。専門家は口を揃えてストレスを挙げる。
「ストレスが多いのは、感情的になっているということ。感情的になると、脳の動きは止まってしまいます。だから、ストレスをためないために、
文句があったら口に出したほうがいいのです」(築山所長)http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161229/DailyShincho_514736.html?_p=2
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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