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乗り心地、燃費、安全性、デザインなどなど……各自動車メーカーが特徴を活かした自動車をリリースしている中、スピードに特化していることで世界的人気を誇るのが『日産 GT−R』だ。
そんなスピードが売りの『日産 GT−R』を、海外のカスタムショップが約3000馬力にチューンアップ。先日行われたイベントで世界最速記録を更新したという。今回は、そのマシンの勇姿を収めた動画をご紹介したい。
・カナダのカスタムショップが『日産 GT−R』をチューンナップ
世界最速記録を更新した驚異の『日産 GT−R』を作り上げたのは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州にオフィスを構えるカスタムショップ「Extreme Turbo Systems(ETS)」である。
動画の舞台は、米国コロラド州「スプリングズ空港」で開催された世界最大級のハーフマイルイベント「PIKES PEAK AIRSTRIP ATTACK」だ。なお、レースは文字通り、ハーフマイル(800m)地点での最高時速を競うものとなっている。
登場するのは、シルバーとブラックを基調とした地味なカラーの『日産 GT−R』。続いて車内が映し出されるのだが……さすが、約3000馬力のクレイジーマシン! 内張はほぼ剥がされ、ターボシステムなどが搭載されているもようだ
・驚きのスピード
その後、世界記録更新時の走行シーンが7分10秒あたりから始まるのだが、パワフルなエンジン音と共に叩き出された速度は……最高時速約411km(255.54mph)! いくら加速に定評のあるGT−Rといえども、この記録には驚くしかない。
ただ、以前にも米国のカスタムショップが『日産 GT−R』に魔改造を施して3000馬力へパワーアップしていたことを考えると、同車のポテンシャルはまだまだ計り知れない。今後、さらに爆速の『日産 GT−R』が出現する可能性は大だ。
Source: ロケットニュース24
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