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日本に住んでいると当たり前に思っていることでも、外国人からしたら「なんで!?」と首をかしげてしまうことが多いようだ。
そんな謎のひとつ、「なぜ日本には自販機が山ほどあるのか?」を説明する動画が、海外で話題になっているので紹介したい。その理由が、なかなか日本人にも興味深いのである!
・なんで日本には自販機がたくさんあるの!?
『なぜ日本には自販機が山ほどあるのか?』を説明する動画「Why Japan has so many vending machines」では、米ニュースサイト『VOX』の編集者ジョニー・ファリスさんが、実際に日本に来て取材を敢行。
道端に設置してあるドリンクやタバコの自販機以外にも、ラーメン屋や定食屋など、自販機で券を購入してから注文する店も多いと紹介している。
・自販機の数は高齢化&少子化が関係!?
確かに、そう言われてみれば日本は自販機だらけである。なんでも、日本では人口23人につき1台自販機がある計算となり、一人当たりの自販機の数が世界で最も多いのだとか。
その理由だが、高齢化社会で少子化が進む日本では労働力が足りていない状態だ。ジョニーさんいわく、店でドリンクやタバコを売る店員を雇ってそれなりの賃金を払うよりは、全てマシーン化してしまえば効率的だという訳である。
・テクノロジーへの執着やキャッシュ文化も影響?
また、都市に人口が集中している日本では不動産も割高で、店舗を構えるよりは道端に自販機を設置した方が利益を上げやすいというのも理由のひとつだとのこと。
それだけでなく、日本では昔からタクシーのドアも自動で開閉するし、飽くなきテクノロジーへの執着が自販機の増加につながっているとも解説。そして、日本は先進国の中でも、クレジットカードの普及率&使用率がかなり低い国である。よって、余った小銭を消化するのに自販機ぐらい都合の良いものはないとも語っている。
日本に住んでいると、自販機の存在は当たり前のようになっていただけに理由など考えたことがなかったが、「なるほど~」と、ひとつ外国人に教えられたような気になってしまった次第だ。
Source: ロケットニュース24
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