【異論は認めない】フジパンの「シュガーマーガリンスナック」地味にウマすぎ説



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



「最強」「No.1」「金メダル」……。今回ご紹介するフジパンの『シュガーマーガリンスナック』は、もしかしたら世界で一番美味しいパンではないかもしれない。だが食べた人は超高確率で「ウマいよね☆」と笑顔になってしまう、しあわせを運ぶパンである。

『シュガーマーガリンスナック』と聞いてもわからない人は、コンビニで売っている食パン(イギリスパン)にたっぷりのマーガリン、さらにその上にグラニュー糖がまぶされたパンを思い出して欲しい。そう、あれこそが『シュガーマーガリンスナック』である。

・ホームページもない

『シュガーマーガリンスナック』の歴史は意外と古くなく、フジパンによると5~6年前から発売されていたという。菓子パンの中ではかなり地味なので、確かにメインイベンターではないだろうが、そのウマさはお墨付き。超有能な菓子パンであることは間違いない。

ただ、2017年6月7日現在、フジパンのホームページ上にも『シュガーマーガリンスナック』は掲載されていないほど、世間的には影が薄いようだ。いくら地味でもこれは可哀想な気がする……。

・セブンで生き残り続けている実績

それはさておき、関東地方ではセブンイレブンのパンコーナーでひっそりと発売されていることが多いシュガーマーガリンスナック。実はこの事実がすごいことだと気付いている人は意外と少ないハズだ。

考えてもみて欲しい。セブンイレブンのパンコーナーは、90%以上がPB(プライベートブランド)で占められている。しかも入れ替え頻度もハンパではない。その中で、マーガリンとグラニュー糖だけで生き残り続ける『シュガーマーガリンスナック』は、とんでもなく優秀な存在なのだ。




お味の方は、マーガリンとグラニュー糖……それだけだが、ホッとするような優しい味わいである。クセになるのはグラニュー糖のジャリジャリした食感で、優しい味なのにちょっぴりの中毒性を兼ね備えていることも大きな特徴だ。

ジャリジャリ食感はやや失われてしまうが、トーストしてもまたウマい。パンの香ばしさとズブズブと熱されたマーガリンのコンビネーションは、まさに極上である。素朴かつシンプルな菓子パンの究極系、それがフジパンの『シュガーマーガリンスナック』だ。

・青森県民のソウルフード?

なお、青森県には古くから「イギリストースト」なる同様の菓子パンが存在し、青森県民にとってはソウルフード的な存在であるらしい。とにもかくにも、シンプルこの上ない『シュガーマーガリンスナック』はウマすぎである。異論は認めない。

参考リンク:フジパン株式会社
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






コメントを残す