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当たり前のことだが、我々の暮らしにとって電気はなくてはならないものである。スマホやパソコンなど身の回りにあるハイテックな機器だって、電気があればこそなのだ。
とはいえ、まあそれが当たり前になっているワケだから、それについて日常的に何かを考えたりする機会はないのだが……見方が変わった。当たり前を当たり前にしてる、九州電力さんの熱い思い、パネェエッ。
・九州電力の『九電DNA篇』
九州電力の新CM『九電DNA篇』は、「ずっと先まで、明るくしたい。」とのブランドメッセージを込めて制作された。映像として流れるのは、九州電力の歴史に残る発電所の建設状況や、現在の送電線建設工事現場、送電線・配電線の保守作業に取り組む社員の真剣な姿だ。そして、そこにドキュメンタリー番組風のナレーションを組み合わせる、という趣向だ。
・脈々と受け継がれる熱い思い
昭和30年に運転を開始した日本初のアーチ式ダムを有する上椎葉発電所(宮崎県)、昭和31年に運転を開始した苅田発電所(福岡県)、そして現代の九州で作業をする人々の映像。先輩たちを、そして自分たちを突き動かす「君は、誰だ?」と問いかけるナレーション。
そのコラボレーションが見事で、思わず見入ってしまう。感じるのは「もっと安全に、より確実に電気を届けたい」、「どんな状況にあろうとも、すべてはお客さまのために」との熱い思いだ。
それらが、きっと『九電DNA』なのである。九州電力に脈々と受け継がれ、社員一人ひとりに刻み込まれている『九電DNA』、かっこええええええ。
・コザック前田が歌う「ファイト!」
映像とナレーションに加え、音楽も秀逸である。中島みゆきさんのいわずと知れた名曲「ファイト!」を、人気ロックバンド「ガガガSP」のコザック前田さんがカバー。この動画のためだけに、生演奏で収録を行ったという。コザック前田さんバージョンの「ファイト!」は、『九電DNA篇』の真面目で、ひたむきなイメージにぴったりだ。勢いがありながらも、胸にグッときますなぁ。
ちなみに、『九電DNA篇』のほか『みらいへの手紙篇』というTVCMも3月末から九州エリアのみでオンエアしているらしい。「『快適で、そして環境にやさしい』そんな毎日を子どもたちの未来につなげていきたい。」との思いを表現しているのだとか。
また、5月11日から、公式サイトにて新CMの紹介ページも公開されている。『九電DNA篇』を視聴して、“当たり前の日常” について今一度、考えてみるのもいいかもしれない。
参考リンク:九州電力
Source: ロケットニュース24
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