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2017年6月1日から、郵便料金の値上げが始まった。これまで52円だった郵便はがきの料金が10円アップし、62円となっている。これに伴い、52円の郵便はがきと普通切手の販売は5月31日をもって終了。6月1日から、それぞれ62円の新はがき・新切手の販売が開始されている。
まさか、販売終了となった切手やはばきまでも、ネットオークションに出品されているのでは……。と思い、確認してみたところ、やっぱり売ってた! ところがこのオークションは通常のオークションと事情が違う。価値が一般的に知られているだけでなく、購入しても10円分切手をプラスしないと、郵便はがきとして利用できない。これは買い手がつかないのでは……。
・大量に出品中
「ヤフオク!」で52円はがきと52円切手をそれぞれ検索してみると、どちらも数多く出品されている。自分が利用するつもりで大量に購入した人が、このままでは使えないから、未使用のものを出品したのではないだろうか。
・多少値下げしているけど……
通常ネットオークションの場合、希少価値の高いモノをより高い金額で販売し、利益を得る目的で出品している人が多いと思う。しかし、52円切手も52円はがきも、商品の金額がすぐにわかるうえに、+10円しないと普通はがきとして利用できないのだ。
そのためか、できるだけ早く手離したいと考える出品者が多いようで、額面通りの金額、もしくは額面以下の金額で即決価格を設定している人もいる。たとえば、52円はがき400枚(額面2万800円)を1万9800円で出品していたり、52円切手100枚(額面5200円)を5150円で出品している。損をしてでも手離したい出品者の気持ちが窺い知れるようだ。
・+10円を忘れずに
というわけで、古いはがきを利用する場合は注意が必要だ。郵便はがきの料金が62円になっているので、利用する場合は10円切手1枚を貼ることをお忘れなく。10円値上げが浸透するのに、しばらく時間がかかりそうだ。
Source: ロケットニュース24
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