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米発のアイスクリーム会社『Ben and Jerry’s』は、2012年に日本に再上陸して以来、ジワジワと人気を集めている。
そんな、人気アイスクリームブランドがオーストラリアで、「同性婚が合法化されるまで同じフレーバーのダブルはナシ」と発表して話題を集めているというのだ。
・これから同じフレーバーのダブルはナシ!
アイスクリーム屋さんでアイスを注文する時、違うフレーバーを組み合わせて楽しむのもいいが、「コレ」というお気に入りの味をダブルで満喫するのもオツである。
しかし、豪Ben and Jerry’sは公式Facebookページに動画を投稿し、同国で同性婚が認められるまでは「同じフレーバーのダブルをしない」と発表し、同性婚を大々的に支持することに!
・同性婚の合法化を支持するメッセージを発信!!
その動画では、以下のような素敵なメッセージが発信されているのだ。
「チョコ×チョコ、ストロベリー×ストロベリーなどの組み合わせは選べません。選択肢が少ない? オーストラリアには、‟愛する人と結婚する” という選択肢を選べない人が大勢います。我が社は愛には多くのフレーバーがあり、全ての人が選べるべきだと思っています」
と、‟同性婚=同じフレーバー” と粋な表現で同性婚の合法化を願っているのだ。
・世界各国の店舗でも同性婚をサポート!
そして、米ニュースサイト『GAYSTAR』によると、世界各国に店舗を構えるBen and Jerry’sは、オーストラリアだけでなくイギリスとドイツでも同様のキャンペーンを展開。二人の花婿のデザインをパッケージにあしらったフレーバーなどを発売し、積極的に同性婚を応援する姿勢を貫き続けているのである。
大企業が会社をあげて「同性婚の合法化」を支持し、キャンペーンに取り組むとはナカナカないだけに、素晴らしいことではないだろうか。
参照元:Facebook @Ben and Jerry’s、GAYSTAR(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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