※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
「愛のムチ」という言葉があるが、相手を愛するがゆえに厳しく叱りつけることは、特に親子関係においては良く見られる愛情表現である。しかし、時には「それってヤリすぎじゃあ……」と思ってしまうような ‟愛のムチ” も存在するようだ。
というのも、総合格闘技の試合でボコボコに負けた息子を激おこかーちゃんが平手打ちする出来事が発生! その強烈なキレ方がマジでハンパないのである!!
・格闘技選手が試合でボッコボコに!
米ニュースサイト『The Washington Post』によると、ちょっと激しすぎる愛の鞭がリングで繰り広げられることになったのは、ロシアのエカテリンブルクで開催された総合格闘技の試合でのことだ。
この日、ライト級の試合で22歳のヴィクター・キチジン選手が、27歳のラスラン・ヤマンバエブ選手と対戦。その様子を映した動画では、見るに耐えないほどキチジン選手がボッコボコにされてしまう展開に!
・かーちゃんが激おこで息子を平手打ち!!
リングには血しぶきが飛び散り、一方的に進む試合。そんな痛ましい展開をケージ脇で見ながら、さかんに大声で「立ち上がれ!」と叫んでいたのが、キチジン選手のコーチにして母親のアナさんだった。
しかし、母親の応援も虚しくキチジン選手が大敗すると……アナさんはリングに乱入してブチギレ! ボコボコにされた息子をいたわるどころか、なんと激おこでキチジン選手の顔を思いっ切り平手打ちし始めたのである!
・ロシアの格闘技界では有名な強烈ママだった!
なんとも「おそロシア」なシーンだが、アナさんは20年前に両親と夫を亡くし、その後は女手ひとつで3人の息子、ヴィクターとグリゴリー、ゲオルギーを総合格闘家に育て上げたというから、応援に熱が入るのも納得。ちなみにアナさんの強烈ママっぷりは、ロシアの格闘技界で有名なのだとか。
対戦相手にボコボコにされたうえ、かーちゃんに平手打ちを食らわされたキチジン選手は、試合に勝たない限り、愛のムチからは逃れられなさそうだ。親子関係で愛のムチは欠かせないが、ボコボコに負けた時くらいは、母親の温かい励ましの言葉も必要なのではないかと思ってしまった次第である。
参照元:YouTube、Twitter @Grabaka_Hitman、The Washington Post(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。