※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
FXが異なる通貨ごとの売買取引であるというのは、
以前の記事で説明しましたね。
今回は、通貨毎の取引を行うことでどのように
損益が発生するのかということを紹介していきます。
ニュースとかで毎日発表されている
「今日の為替は1ドル120円50銭~53銭で取引されています」
のような情報を見たことがあると思います。
このようなニュースが毎日報道されていることからも分かるように、
通貨の価値は日々変動しているんですね。
FXはこの通貨価値の変動を利用して利益を出します。
簡単に例を出すと
1ドルを120円の時に購入して、1ドルが121円になった時に売却すれば
この取引によって1円分の差額が発生しますよね。
単純に言えばこの時に
1ドル分買っていてば1円儲かるということです。
で、投資する額をもっと多くしていけば
10ドル購入で10円
100ドル購入で100円
1,000ドル購入で1,000円
10,000ドル購入で10,000円
…
というように利益も大きくなっていきます。
たとえ為替に小さな値動きしかなくても
投資する額を大きくすれば、
一度の取引で大きな利益を得ることができるのが分かりますね。
ただ、逆もまた然りで
投資する額が大きくなれば損失が大きくなる可能性もあるという
リスクも同時に抱えることになります。
これがFXで利益が発生する基本原理です。
つまり、ものすごく簡単に言えば、安いときに買って、
高い時に売れば利益が出るということですね。
この後のブログ講座では、
この基本原理を理解している前提で話を進めていくので
FXで損益が発生するシステムは必ず理解しておいて下さい。
上の例では「ドル購入⇒ドルを売却」という
トレード例を紹介しました。
実はFXではこの例の逆のトレードも可能で
「先にドルを売っておいて、後で購入する」
というトレードも可能です。
つまり「ドルを売却⇒ドルを購入」
というトレードも可能ということですね。
持ってもいないものを売ることができるというのは
チョット理解しがたいことかもしれませんが
FXでは、後で買い戻すことを条件に、
持っていないドルを売ることもできるんですね。
買いからでも売りからでも取引ができるというのは
利益を得るためにとても大きなメリットです。
その理由は、通貨の価値が上がる場合にも下がる場合にも
トレードで利益を出すことができるからです。
簡単に例を紹介すれば、
通貨の価値が上がると思えば買いから取引し
通貨の価値が下がると思えば売りから取引すればいいんですね。
株の場合には、基本的には買いからしか取引できないので
株の価値が下がっている時には利益を出しにくいです。
しかし、FXの場合には通貨の価値が下がっていても
全く問題なく利益を出すことができます。
これは、FXの大きなメリットと言えるでしょう。
これが、FXで利益が発生する仕組みです。
今回のブログ講座の内容をまとめると
・FXは通貨の価値の変動の差額によって利益が発生する
・投資する額を大きくすれば小さな値動きでも大きな利益を出せる
・買いからだけでなく売りからもトレードすることができる
という感じですね。
これはFXの超基礎的なことで今後の説明で重要なポイントなので、
必ず理解をしておくようにしておいて下さい。
ということで、今回のブログ講座は以上です。
Source: GOEMON雑学王
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。