【第4回目】FXの損益はどうやって発生する?



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FXが異なる通貨ごとの売買取引であるというのは、

以前の記事で説明しましたね。

今回は、通貨毎の取引を行うことでどのように

損益が発生するのかということを紹介していきます。

ニュースとかで毎日発表されている

「今日の為替は1ドル120円50銭~53銭で取引されています」

のような情報を見たことがあると思います。

このようなニュースが毎日報道されていることからも分かるように、

通貨の価値は日々変動しているんですね。

FXはこの通貨価値の変動を利用して利益を出します。

簡単に例を出すと

1ドルを120円の時に購入して、1ドルが121円になった時に売却すれば

この取引によって1円分の差額が発生しますよね。

単純に言えばこの時に

1ドル分買っていてば1円儲かるということです。

で、投資する額をもっと多くしていけば

10ドル購入で10円

100ドル購入で100円

1,000ドル購入で1,000円

10,000ドル購入で10,000円

というように利益も大きくなっていきます。

たとえ為替に小さな値動きしかなくても

投資する額を大きくすれば、

一度の取引で大きな利益を得ることができるのが分かりますね。

ただ、逆もまた然りで

投資する額が大きくなれば損失が大きくなる可能性もあるという

リスクも同時に抱えることになります。

これがFXで利益が発生する基本原理です。

つまり、ものすごく簡単に言えば、安いときに買って、

高い時に売れば利益が出るということですね。

この後のブログ講座では、

この基本原理を理解している前提で話を進めていくので

FXで損益が発生するシステムは必ず理解しておいて下さい。

上の例では「ドル購入⇒ドルを売却」という




トレード例を紹介しました。

実はFXではこの例の逆のトレードも可能で

「先にドルを売っておいて、後で購入する」

というトレードも可能です。

つまり「ドルを売却⇒ドルを購入」

というトレードも可能ということですね。

持ってもいないものを売ることができるというのは

チョット理解しがたいことかもしれませんが

FXでは、後で買い戻すことを条件に、

持っていないドルを売ることもできるんですね。

買いからでも売りからでも取引ができるというのは

利益を得るためにとても大きなメリットです。

その理由は、通貨の価値が上がる場合にも下がる場合にも

トレードで利益を出すことができるからです。

簡単に例を紹介すれば、

通貨の価値が上がると思えば買いから取引し

通貨の価値が下がると思えば売りから取引すればいいんですね。

株の場合には、基本的には買いからしか取引できないので

株の価値が下がっている時には利益を出しにくいです。

しかし、FXの場合には通貨の価値が下がっていても

全く問題なく利益を出すことができます。

これは、FXの大きなメリットと言えるでしょう。

これが、FXで利益が発生する仕組みです。

今回のブログ講座の内容をまとめると

・FXは通貨の価値の変動の差額によって利益が発生する

・投資する額を大きくすれば小さな値動きでも大きな利益を出せる

・買いからだけでなく売りからもトレードすることができる

という感じですね。

これはFXの超基礎的なことで今後の説明で重要なポイントなので、

必ず理解をしておくようにしておいて下さい。

ということで、今回のブログ講座は以上です。

Source: GOEMON雑学王






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