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読者の皆様は、暴漢などに襲われた時に自分の身を守れるよう、防犯催涙スプレーなどを携帯しているだろうか。
護身用の催涙スプレーは、吹き掛けられたら目が潰れそうなほどの痛みを感じるらしいが、真っ当な人であれば経験したことはないだろう。実際に使ったら一体どうなるの? ということでご覧いただきたいのが、学校で教師が生徒の顔に唐辛子スプレーを噴射する授業を行って物議を醸している動画である。
・生徒の顔に「唐辛子スプレー」を噴射する授業が衝撃的!
米ニュースサイト『Blue Live Matter』によると、生徒の顔に唐辛子スプレーを噴射する授業が行われたのは、米オハイオ州のバーバートン高校だ。犯罪科学のクラスで元警官だという教師が、一列に並んだ生徒の顔に次々と唐辛子スプレー吹き掛けていくのだが、内容が超過激すぎることになっている。
・痛みに悶え苦しむ生徒の叫び声がホラー映画のよう……
その様子を捉えた動画を見ると、生徒たちは唐辛子スプレーの刺激と痛みに耐えられず、男女共に「オー・マイ・ゴッド!」と強烈な叫び声を上げ続けるではないか。痛みに悶え苦しむ姿は、まるでホラー映画のようにしか見えない。
筆者は、唐辛子のハラペーニョを切った手で目をこすりトンでもない思いをした経験があるが、その時のことを思い出してしまった。それはさておき、過激な授業をやって問題ないのか、見ているこちらが心配になってしまうところだが……
・生徒は自ら志願して保護者も同意済みだった!
なんでも、生徒は強要された訳ではなく自ら志願し、この授業は保護者の同意を得て行われたのこと。保護者に了承を得る手紙には、「唐辛子スプレーを噴射された後は、30分から1時間ほど目と鼻周辺に痛みと刺激を感じます」との説明が書かれていたという。
アメリカでは、唐辛子スプレーが防犯グッズとして使用されることもしばしば。実習だった上に自ら生徒が望み、保護者も同意済みだったというから裁判沙汰などになることはなさそうだが、あまりにも過激すぎる授業内容だけに物議を醸しても仕方がなさそうである。
おっちょこちょいな筆者は、バッグに催涙スプレーを入れていたらデオドラントと間違えて、自分に噴射してしまいそうなので携帯していない。だが万が一の時に備えて、なんらかの対策を施しておくべきなのかもしれない。
参照元:YouTube、Blue Live Matter(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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