【劇薬】ゴールが遠すぎるチームに対してサッカーファンがとった伝説の応援「矢印のプラカードでゴールを指示」



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今日はファンの皆さんのおかげで勝つことができました! サッカーの勝利インタビューでは、このような言葉を聞くことが多い。それもそのはず、プレーできるのはファンの存在があるからこそ。嬉しいときも辛いときも、選手はファンに支えられているからだ。

ただ、常勝チームを応援しているファンなら心が折れることも少ないだろうが、弱小チームだとそうはいかない。あまりに負けすぎると、どうにかして勝たせようとあの手この手で応援する。そしてその中でも、伝説になっている応援がひとつある。

・ドイツで本当にあった応援

愛するチームが負け続け、さらにはゴールからも見放される時ほど辛いものはない。もしそうなってしまった場合、じっと見守るファンがいれば大声で鼓舞するファンもおり、三者三様の応援があるものだ。……ところが!

2012年、ドイツの下部リーグでは、目を疑うような応援が実行された。あまりにゴールが遠かったFCマクデブルクのファンは、なんと矢印のプラカードを持ってゴールの位置をスタンドから指示。「ここに打て」と強いメッセージを込め、選手の背中を押したのである!




・ユーモアのある劇薬

動画「Pfeile (Arrows) – 1. FC Magdeburg gegen Berliner AK 07 – 25.03.2012」をご覧いただけたらわかるように、なんともユーモアのある応援となった訳だが、注目すべきはフットワークの軽さだ。選手たちの位置が変われば、ファンもわかりやすいように大移動……と前代未聞のやり方で応援している。

逆に選手の気が散ってしまうような気がするのはさておき、ガラガラのスタンドで応援している姿を見ると、やはり彼らはチームを愛しているのだろう。それゆえの劇薬。これには選手も気合が入らずにいられなかったことだろう。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし


Source: ロケットニュース24






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