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Twitter・Facebook・Instagramに続く、第4のSNSとして一気に注目を集めた「Mastodon(マストドン)」。インスタンスと呼ばれるサーバーが続々と立ち上がり、公式アプリも登場してユーザー数拡大の一途をたどる! ……と思いきや、ここへ来てちょっと様子が変わってきたようだ。
サービスが話題になった当初は、急速にユーザー数が増え、一部でハマり始める人まで出ていたのだが、その勢いもひと段落し、一気にマストドン離れが加速しそうな雰囲気。すでに投稿をほとんどしていないという人もいるのでは?
・4月中旬頃に話題に
マストドンが注目され始めたのは、4月14日頃だ。日本人が集まるインスタンスのひとつ「mstdn.jp」がネット上で話題になったため、急速にユーザーが集中。個人で運営していた「@nullkalさん」さんは、急きょサーバーをクラウドへ移行せざるを得なくなってしまった。
・企業も参入し始めたけど
それから後に、pixiv(ピクシブ)やドワンゴがインスタンスを開設し始め、少しずつ企業も参入し始めていたのだが、4月後半にはその盛り上がりも落ち着いてきた。
実際私(佐藤)も、最初は頻繁に投稿していたのに、気づけば何も投稿しない日が出てきた。フォローしているユーザーも、最初こそ連投しまくっていたのに、今では音沙汰がない……。Twitter上でも「マストドン飽きた」との声が少なくないような……。
・理由は単純
その理由はおそらく、「面倒くさくなった」にあると思う。最初は秘密の隠れ家みたいな気持ちで独白していたものの、Twitter・Facebook・Instagramをやるだけでも手一杯なのに、さらにひとつ増えるとなると、結構な労力を要する。
それで自然に「面倒くせ」ってなったのではないだろうか。
この先、マストドンはどうなってしまうのだろうか? 幸いなのは、インスタンスごとに趣向が異なっているので、新しい文化がどこからか生まれる可能性もある。今後の動向が気になるところである。
参照元:mstdn.jp、Yahoo! リアルタイム検索
執筆:佐藤英典 (Mastodon: @satouhidenori)
Source: ロケットニュース24
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