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以前にもロケットニュースで紹介したことがあるが、一人でケイティ・ペリーのヒット曲『ダークホース』を20組のアーティスト風に歌い上げた男性が、またもや圧巻のパフォーマンスを披露!
今回は、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)の『ギヴ・イット・アウェイ』を22組のアーティスト風にアレンジしてみせたのだが、マジで彼の才能は音楽の神が降臨したかのようなレベルなのだ! 洋楽ファンは必見だぞ!!
・レッチリの曲を22組のアーティスト風に歌う男性が圧巻!
楽曲1つを、何組ものアーティスト風にアレンジして見せるのは、YouTubeのページ「Ten Second Songs」でパフォーマンス動画を投稿するアンソニー・ヴィンセントさんだ。
今回彼が挑んだのは、アメリカを代表するロックバンド、レッチリの代表曲『ギヴ・イット・アウェイ』だ。チリチリのメタルチックなロン毛がトレードマークのアンソニーさんがマイクの前に立つと、手始めにレッチリ風に歌い出したのだが、これがボーカルのアンソニー・キーディスにソックリ!
・音楽の神が降臨したかのような神々しさ!!
彼が歌い出して10秒も経っていないのに感心していると、お次はビースティ・ボーイズにチェンジしたぞ! これまた、甲高いアドロックの特徴的な声をしっかり掴んでいるのだが、アンソニーの声からアドロック風のボーカルに一瞬で切り替えるなどまさに神技!
ヴィンセントさんは声や歌い方を真似るだけでなく、アーティストの曲調に合わせて『ギヴ・イット・アウェイ』を完璧に編曲してしまうところがマジですごい!! ガンズ・アンド・ローゼズ風のアレンジは、ボーカルのアクセルの声&スタイルからバンド独特の曲調に合わせた仕様で、音楽の神が降臨したかのような神々しさを放っているのである。
・ジョン・ウィリアムズ風アレンジまで披露!
そして、筆者が個人的に好きなのが、12番目に登場するジョン・ウィリアムズ風アレンジである。ジョン・ウィリアムズは、映画『スター・ウォーズ』シリーズなどの楽曲を手掛けた作曲家だが、このバージョンでは、『ギヴ・イット・アウェイ』がオーケストラを基調とした壮大な曲へと大変貌を遂げている。
また、曲に合わせてヴィンセントさんがフォースの力で宇宙船を宙に浮かせているスタントも、お茶目でユーモアたっぷり! 続けて、デヴィッド・ボウイやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンなど、上手く特徴を掴まないと大失敗してしまいそうなアーティストのアレンジも難なくこなし、その才能を惜しみなく披露している。
ヴィンセントさんより成功して知名度もあるアーティストは山ほどいるだろうが、本当に才能があるミュージシャンとは、彼のような人のことを言うのかもしれない。
Source: ロケットニュース24
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