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先入観とは何と下らないことだろう? 先入観は自分の視界を狭くし、結果的にその人の世界を小さくしてしまう。極端にいえば先入観に捉われた人に明るい未来はなく、織田信長もナポレオンもビル・ゲイツも、固定観念を打ち破ったからこそ時代に名を残したのだ。
わざとらしい前フリはさておき、今回の記事は先入観に捉われることなく、まっさらな気持ちでご覧いただきたい。タイトルからお分かりの通り「たけのこごはん」ならぬ『たけのこの里ごはん』を作ってみたわけだが、これが予想に反して爆ウマだったのだ。
・甘いご飯は珍しい
米が主食の日本において「甘いご飯」はあまりない。炊き込みご飯は塩分が基本だし、そもそも甘いおかず自体が多くないのが現状だ。なので、「甘いご飯」というだけで「マズそう」と思ってしまう人も多いことだろう、その気持ちはよくわかる。だがしかし……。
その先入観こそが下らない! ただただ己の味覚だけを信じ、誰が何と言おうと自分が美味しいと思えばそれでいいじゃないか!! 今回ご紹介する『たけのこの里ごはん』は、先入観さえ無くせば間違いなくウマい。まずはレシピをご紹介しよう。
・「たけのこの里ごはん」のレシピ
【材料】
米:2合
たけのこの里: 3箱
牛乳:適量【作り方】
1: 米を洗い、お釜に4合分の牛乳を入れる。
2: たけのこの里を全て入れる。
3: 炊く。
──以上である! ビスケットが思った以上に牛乳を吸うので、牛乳は多めに入れても大丈夫だ。今回はたけのこの里を3箱用意したが、これでも甘さはかなり控えめだったので、甘いのが好きな人はさらに追加してもいいぞ。その際は、牛乳の増量を忘れないようにしよう。
炊き上がった『たけのこの里ご飯』は……。
キャァァァァァアアアアア! 怖い!! ……が、香りはホットココアそのもので、むしろ心温まるいいニオイである。
さっそく一口食べてみると……イケる! 意外とイケる!! 先述のように意外と甘さは控えめで、決して米を殺していない。ビスケット部分はしっとりとした口当たりで、まるでパンプディングのような食感だ。こ、これは……ライスチョコプディングじゃないか!
・ライスチョコプディングになった
ビスケットを「ネチョッとしている」と捉える人はマズく感じるだろうが、それこそ先入観。あくまで “しっとり” である。日本でならともかく、世界中の人に「たけのこごはん」と『たけのこの里ごはん』を食べ比べてもらったら、もしかしたら「たけのこの里ご飯が勝つかも……」というくらいウマい!
なお、さらに牛乳の量を増やして “リゾット風” に仕上げるのもアリだ。言うなれば「チョコミルクリゾット」である。たけのこの里を3箱使用するため、それなりに割高な『たけのこの里ごはん』だが、興味がある人はぜひ試してみてくれよな!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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