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狩野英孝が「未成年との淫行疑惑」でフライデーされたのが、新年が明けて間もない1月中旬。直後に謹慎処分となっているから、騒動からは約1カ月が過ぎたということになる。
……んで、どうだろうか? みなさんは “英孝ちゃん不足” になっているだろうか? テレビで見ない日はないほど人気者の狩野英孝だったが、正直、周囲から「狩野英孝がいなくなってテレビがつまらなくなった」という話を聞いたことがない。うーむ。
・特別なポジション
私、P.K.サンジュン自身は英孝ちゃんが結構好きだ。ファンまではいかないにせよ、笑いの神に愛された英孝ちゃんがテレビに出ていると「何か起こるのでは?」と期待しつつ番組を視聴していた。
世の中には、いわゆる「お笑い芸人」と呼ばれる人は大勢いるが、英孝ちゃんの立ち位置は異質だ。彼自身にスーパーセンスがあるわけではないが、誰もが想像しない笑いを生み出す能力は芸能界でも屈指だろう。それこそ英孝ちゃんと被るのは「出川と狩野」の出川哲ちゃんくらいしか思い浮かばない。
そういう意味で英孝ちゃんは「代わりの効かないポジション」にいると思っていたし、事実そうなのだろう。なので、そろそろ「狩野英孝が見たい」なんて声が聞こえてきてもいいハズである。だがしかし……。
ない。聞かない。「狩野英孝」の “か” の字も聞かない。英孝ちゃんがいなくてもアメトーークは面白いし、ロンハーも普通に笑える。そもそも「ここに英孝ちゃんがいれば……!」とさえも思わない。残酷なようだが、これが現状であり現実だ。
・誰も困ってない現実
おそらく理由は「英孝ちゃんがいなくても面白いように番組を作っている」からなのだろうが、それにしても芸能界とは恐ろしい世界だと思わずにはいられない。あれだけテレビに出て、あれだけ笑いを生み出していた英孝ちゃんでさえ、いなくても誰も困らないのだから。
もちろん、英孝ちゃんが表舞台から去り「テレビがつまらなくなった」というファンもいるに違いない。ただ、それは全体のごくごく一部で、普通の人は狩野英孝を思い出すことすらしなくなった。英孝ちゃんレベルでもこの結果なのだから、芸能界はとてつもない。
……と同時に、「たぶん芸能界以外でも同じことが起きるんだろうな」とも感じた。私はライターを生業にしているが、きっと私がいなくなったところで誰も困らない。それは様々な業種で同じことが言えるだろう。うーむ、世の中は恐ろしい。とりあえず、淫行にだけは気を付けようっと。おしまい。
参照元:Instagram @kano9x
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:稲葉翔子
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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