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音楽やライブ活動のことで日々頭がいっぱいのバンドマン。そんなバンドマンたちはiPhoneを持っているにもかかわらず、「電話さえかけられたらいいや」と考えてる人が多い。だが、これは宝の持ち腐れである。iPhoneにはバンド活動においてもの凄く便利なテクがあるからだ。
そのテクとは「ライトを一瞬で点ける」というもの。これを知ったバンドマンたちは一様に「うおおおお! スゲーーーーー!!」と驚きを隠せないほど感動してしまうのだ。
・iPhoneでライトを一瞬で点けるテク
まず、やり方は以下の通りである。
1. ロック画面かホーム画面で、画面外の下から画面上部へスワイプする
2. 出てきた窓の一番左下にある懐中電灯のマークをタップ
──以上である! 時間にして約2秒ほどでiPhoneの電灯が点灯するぞ。
すでに広く知られていると思われるこの方法だが、前述の通りバンドマンの頭は音楽活動のことでいっぱいなので知らない人が結構多い。というか私(中澤)も知らなかった。
この方法を知ったのは先日のこと。ライブハウスで対バンしたバンドマンが「便利ですよ」と教えてくれたのである。その場にはあと1人iPhoneを使っているバンドマンがいたのだが、彼も「スゲーーーーーー!」と初めて電気を発見したかのように感動していた。
・バンドマンがこのテクに感動する理由
なぜ、このテクにバンドマンがここまで感動するのか? それは、バンドマンの生息場所に大きく関係してくる。売れないバンドマンにとっての主戦場はライブハウスである。
そして、ライブハウスは暗い。客席は照明が届く分まだマシだが、バックステージの楽屋までの通路などは、ステージの光を邪魔しないようにさらに暗くなっていることが多い。言わば光と影。
・ギターケースが黒い
そして、ギターやエフェクトボードは大体通路に置くようにできている。しかも、ギターのケースはほぼ黒しかなく、形もほとんど変わらない。そのため、出演バンドが多いとマジで自分の楽器がどれかわからなくなる。
・iPhoneで一瞬でできるポイントの高さ
しかし、ゴチャゴチャいじって明かりをつけるのもめんどくさいので「これかな?」と手探りで自分のギターを探す人も多い……っていうか私だ。そのため、常に手元に携帯しているiPhoneでここまで一瞬でライティングできると知ったバンドマンは、その手軽さと明るさに感動するのである。iPhoneスゲェェェエエエ!
・テクノロジーに弱くてもできる
経験則の話になるが、基本、バンドマンはテクノロジーに弱い。しかも、このご時世に音楽を選ぶ人なのでちょっとアホである。面倒くさいことをしたくないと思って行動した結果、気づけば自分の首を締めているような人も多い。そこでせめて、このテクを知らないバンドマンにこの記事を捧ぐ。生き残れよ。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
Screen Shot:iPhone
Source: ロケットニュース24
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