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大統領選のキャンペーン中から、人種差別的な発言が目立っていたドナルド・トランプ氏が米国新大統領に就任して以来、米国内ではマイノリティに対するヘイトクライムが増加。SNSなどで白人至上主義をうたったり、イスラム教徒を差別するようなコメントが増えている。
そんななか、ある人種差別主義の男性が、「アンチ白人番組を作ったNetflixをボイコットしようぜ」とSNSで呼びかけたところ、誤って自分のメアドを公開! それを見たネットユーザーにより、勝手に妙なサイトに登録されまくる事態となったというのである!!
・人種差別主義の男性がNetflixのボイコットを呼びかけたが……
米アラスカに住むTwitterユーザー「Baked Alaska:ベイクド・アラスカ」さんは、「難民1万人を雇用する」と発表した米スタバに対して、SNSで非買運動を繰り広げたこともある白人至上主義的な思想を掲げる人物だ。彼のハンドルネームにちなんで、彼をアラスカさんと呼ぶことにしよう。
そんな彼が、米Netflixが製作した新ドラマシリーズ『ディア・ホワイト・ピープル』が「アンチ白人的だ!」と異を唱え、「俺はアカウントをキャンセルした。Netflixをボイコットしようぜ」とTwitterで訴えかけたのである。
・勝手に妙なサイトに登録されまくる事態に!!
しかしアラスカさんは、ひとつ重要なミスを犯してしまったのだ。なんと、Netflixのアカウントをキャンセルしたスクリーンショットを投稿に載せたのだが、自分のメールアドレスを隠すのを忘れていたのである!
それを見たネット民が、アフリカ系が数多く住む地区の床屋に彼のメアドで予約を入れたり、中絶施術などを行う医療サービス団体に登録。勝手に妙なサイトに登録されまくった彼のメールアカウントには、「ご登録ありがとうございました」と7000以上もの返信が来たというのだ!
・メールアカウントを削除!
彼のTwitterアカウントには、「早速、人生追い詰められたな」とか「今日ネットで見た中で最高の出来事だ」といったコメントが書き込まれている。結局アラスカさんは、メールアカウントを削除せざるを得ない事態となってしまったそうだ。
ちなみに、『ディア・ホワイト・ピープル』は最初に映画版が製作され、白人とアフリカ系アメリカ人を風刺した内容が「今までにないタイプの映画」だと大絶賛された作品である。日本のNetflixで映画版が鑑賞出来るので、興味があるという人はチェックしてみてはどうだろうか。
参照元:Twitter @bakedalaska、indy100(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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