コブラにキスして写真を撮ろうとした青年が死亡 / 扱いに慣れて油断したことが命取りになったもよう



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SNSで注目されて多くの ‟いいね” を獲得したいばかりに、危険な場所でポーズを取って命を落とすなど、自撮り写真にまつわる事故が数多く報告されている。

そんななか、今度はコブラにキスして写真を撮ろうとした青年が、噛まれて死亡する事故が発生! なんと、過去12年でコブラとの記念撮影で命を落とした人は、インドで31人にも上るというのである。

・コブラと記念撮影しようとした青年

コブラと写真を撮ろうとして亡くなったのは、インドのマハーラーシュトラ州に住む18歳のソムナス・ムハトレさんだ。

コブラを保護するボランティア活動に参加していた彼は、今までに100匹ものコブラを救ってきたそうだ。そして、ある日一匹のコブラの頭にキスしているところを撮影しようとして、胸を噛まれてしまったのである。

・扱いに慣れて油断したことが命取りに……

ソムナスさんは、直ちにムンバイの病院に搬送されて治療を受けたが、5日後に息を引き取ったという。こよなくコブラを愛する彼は、今までに何度もコブラの頭にキスしたことがあるとのことで、コブラのしっぽを掴んだり、一緒にたわむれたポーズで収まった写真も残っている。

コブラと接する機会が多く、扱いに慣れていて油断してしまったことが命取りになったようである。

・過去12年でコブラとの撮影で命を落とした人は31人に

なんでも、インドでは過去12年でコブラとの撮影で命を落とした人は、ソムナスさんで31人になるとのこと。このような事故を防ぐためにも、環境保護団体が毒蛇と記念撮影するボランティアに厳しく注意するよう、現地の森林管理局に訴えかけている。




特に若者は、若気の至りで無茶をしがちなうえ、コブラの扱いに慣れていると思ったら過信してしまうこともあるだろう。大人にとっては当たり前な事でも、きちんと若者に指導していく必要があるのではないだろうか。

参照元:YouTubeMETROindiatoday(英語)
執筆:Nekolas


Source: ロケットニュース24






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