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2017年2月7日、元プロレスラーの泉田純さんが死去していたことが判明した。51歳だった。これはプロレスラー丸藤正道が自身のFacebookで明かしたもので、突然の死にファンには衝撃が走っている。
・泉田純とは
大相撲を経て、全日本プロレスに入団した泉田さん。ジャイアント馬場やラッシャー木村とタッグを組み、前座試合をこなしながらその実力を磨いた。普段は “楽しいプロレス” の担当であったが、本田多聞と組みアジアタッグ王者にも輝くなど、実力者としての顔も持ち併せていた。
その後、故・三沢光晴さん率いるプロレスリング・ノアで活躍したものの、2009年には退団。以降はフリーとして様々な団体で活躍していた。
・巨額詐欺事件
泉田さんを語る上で避けて通れないのが、ノア時代に発生した「巨額詐欺事件」である。1億円近い金額をだまし取られた泉田さんは、2016年に被告を起訴。この事件は書籍化・漫画化され、プロレスファンに大きな衝撃を与えた。
ただし、生前の泉田さんが自身のツイッターで何度もつぶやいていたように、事件の捜査は遅々たるものだったらしい。今回の死因は明らかにされていないが「自殺では?」との声も多く挙がるほど、泉田さんの生活は苦しかったと推測される。
とにもかくにもまた1人、記憶に残るプロレスラーがこの世を去ってしまった。あなたが見せてくれた明るく激しい戦いは今後も語り継がれることだろう。ご冥福をお祈りいたします。合掌。
参照元:Facebook@naomichi.marufuji.5
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
イラスト:マミヤ狂四郎
Source: ロケットニュース24
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