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2月6日は抹茶の日だそうだ。日本を代表する文化である抹茶は茶道での本格的なものから抹茶味のお菓子まで我々の生活に溶け込んでいる。
一方、カレーは日本で独自の変化を遂げてきた。カレーが好きな方は多いと思う。国民食と言っても過言ではないカレーにはさまざまな種類がある。
そんな抹茶とカレーのコラボ商品が京都の老舗お茶屋さん「伊藤久右衛門」から出ているのでご紹介したい。その名も『宇治抹茶カレー』! 抹茶色に染まったカレーはどんな味がするのだろうか?
・伊藤久右衛門
京都にあるお茶屋さん「伊藤久右衛門」は宇治茶はもちろんのこと、さまざまな抹茶スイーツも扱うお店だ。京都駅前の店舗は観光客で大賑わい。真剣な眼差しでスイーツを選ぶ人もたくさんいた。
抹茶が醸し出す優しい雰囲気に満ちた店内で、一箇所だけ攻撃的な空間があった。そこに並んでいたのが『宇治抹茶カレー』である。1袋540円でお土産にちょうどいい金額だったので購入した。
・がっつり抹茶
購入してから実食までにはかなり間が空いてしまった。『宇治抹茶カレー』はレトルトだったので、そのうち食べようと置いておいたらいつのまにか賞味期限ギリギリに。でも日本のレトルト食品なのでなんか大丈夫な気がする。
沸騰したお湯で十分加熱したあとお皿に盛り付けると、本格的なカレーの香りが鼻をくすぐるのだが……。
がっつり抹茶色なのだ。残念ながら抹茶カレーを食べたことがないので、この色は大丈夫なのかと脳が混乱している。でもグリーンカレーだと思えば問題ない!
・実食
宇治抹茶カレーを茶さじで口に運んでみた。口の中に入るまでは普通のカレーの香りだったのだが、口に入れた途端に一気に爆発するガチの抹茶味! チョコレート菓子やケーキのライトな抹茶味ぐらいのものだと思ってたので脳がさらにパニック!
香りはカレー、味は濃厚な苦味がある抹茶。昨今の抹茶ブームで山のように出てきた「軽い苦味と風味」のものとは全然違う商品だった。これは私のような抹茶ライトユーザーや、いわゆる「にわか」を突き放す一品だ。生半可な気持ちで挑んでしまって申し訳ない。
カレーよりも強い抹茶の苦味を十分に堪能したい方にはオススメの一品だと思う。そこまで本格的な抹茶を求めてない人は避けたほうがいいかもしれないが、ぜひ一度ご賞味あれ。
参考リンク:伊藤久右衛門
Report:ポンコツ [JP]
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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