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「ナマチチ100%だからフレッシュだよね〜」なんて会話が隣から聞こえてきたら、あなたは心の中でどう思うだろうか? 恐らく、「いやいや、それは “せいにゅう” でしょ! 」とツッコミたくなる人と、「あ〜わかるわ。あれはええで」と深くうなずく人のどちらかのパターンが多いのではないかと思う。
前者は「生乳」を “せいにゅう” と読み、後者は “なまちち” と読むから(?)そうなるわけだが、果たしてどっちが正しいのだろうか? ……と気になったので調べたところ、辞書のダイレクトさを思い知らされる結果となった。以下で報告したい。イエッサー!!
・オンライン辞書で調査
軍隊っぽく簡潔に述べたいと思います! GOO辞書で「生乳」と検索したところ、 “せいにゅう” と “なまちち” の2つがヒットいたしました! “せいにゅう” だけではありません! “なまちち” も辞書認定です!! 意味を以下に引用いたしますが、ほぼ同じであります。
「せい‐にゅう【生乳】 搾ったままで加工されていない、牛などの乳汁。原乳」
「なま‐ちち【生乳】 しぼったばかりの新しい乳。まだ加工していない乳」
さらに、生乳成分(なまにゅうせいぶん)というフレーズが辞書に載っているほか、我々が引き続き哨戒(ネット検索)しましたところ、『小岩井生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト』なる商品の存在を確認いたしました! 繰り返します、“なまにゅう” 発見! “なまにゅう” 発見であります!!
この状況を鑑(かんが)みますと、「生乳」の正しい読み方は、「せいにゅう」だけではなく複数あり、「ナマチチ、ナマニュウもアリっちゃアリ」かと思われます!!
・本当の意味での正しい「生乳」の読み方
また、何をもって正しい読み方とするかは判断が難しいところではありますが、「生乳」に関しては、状況によって変わる面もあるのではないかと私は考えます!
なぜなら、真面目な場では「せいにゅう」と答えるが無難ではありますが、酒席などでは「ナマチチ」、場合によっては「ノーブラ」と答えるのが、本当の意味で正解の場合もあるからです!
このように、「生乳」は読み方1つとっても情勢が複雑怪奇。よって、私は今後も生乳を注意深く観察していく所存であります! 以上、生乳調査報告でした!!
参照元:GOO辞書「生乳」、小岩井乳業株式会社「生乳トリビア」
執筆:和才雄一郎
イラスト:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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