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2017年1月27日、映画『ドクター・ストレンジ』が公開される。アイアンマンやアベンジャーズ、キャプテン・アメリカと共通の世界観を有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとしては、第14作目となる注目の作品だ。
今回は公開に先駆けて開催された記者向け試写会に潜入したので、予告編以上のネタバレなしでレビューをお届けしたい。
・マーベル屈指の強キャラ
今作の主人公は、もちろんドクター・ストレンジ。原作のマーベルコミックの中では、あらゆるスーパーヒーローたちから尊敬の念を集める、地球最強の魔術師である。スーパーヒーローたちとの交流も深く、今後の「マーベル・シネマティック・ユニバース」では重要人物の1人になることが予想されている。
ドクター・ストレンジを演じるのは、ドラマ「シャーロック」でその名を世界中に知らしめた、イギリス人俳優 “ベネディクト・カンバーバッチ” だ。原作のドクター・ストレンジと寸分の狂いもないイメージで「ドクター・ストレンジを演じるなら彼以外いない」というほど、ドンピシャなキャスティングといえるだろう。
・主演は「ベネディクト・カンバーバッチ」
物語は、傲慢だが天才的な外科医「スティーヴン・ストレンジ」が、不慮の事故で両手の機能を失うところから始まる。あらゆる治療を試みたが上手くいかず、最後にたどり着いたのが人知の域を超えた “魔術” という設定だ。
魔術というオカルトチックなパワーを操るドクター・ストレンジだが、原作でのパワーは超巨大。ジャンルが違うので一概には言えないが、ハルクやソー、アイアンマンと比べてもヒケを取らないほどの強力キャラである。また、頭脳明晰で「マーベルの天才8人」に名を連ねていることでも有名だ。
今作では傲慢なストレンジが、師「エンシェント・ワン」のもと己と向き合い、魔術を通して人間としても成長していく過程が描かれている。ちなみにエンシェント・ワンは、ドクター・ストレンジに輪をかけたチート級の超強力パワーの持ち主で、「ソーサラー・スープリーム(最高の魔術師)」の称号の持ち主だ。
・魔術の表現方法が圧巻
映画の見どころは “魔術” というフワッとしたパワーを、バリバリの全力CGで表現しているところにある。ミサイルやビームとは全く違う表現方法で「三次元なのか四次元なのか五次元なのか」戸惑うこと間違いなしだ。とにかく圧倒的な迫力で、きっと自分の足場がどこにあるのかわからなくなることだろう。
結論から言うと、マーベルファンならば絶対に劇場で観た方がいい。迫力の魔術はもちろんのこと、先述のように今後の「マーベル・シネマティック・ユニバース」では重要人物となることが予想されているから、押さえておくべき作品だとオススメできる。
ちなみに、作品終了後の “おまけ映像” が2つ用意されているので、エンドロールに入ったからといって席を立ってはいけないぞ。そのうちの1つには、お馴染みのスーパーヒーローが登場するから、ぜひ劇場でチェックしてくれよな!
参考リンク:映画「ドクター・ストレンジ」
Report:P.K.サンジュン
Photo:(C)2016MARVEL
Source: ロケットニュース24
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