保護された “モジャモジャすぎる猫” の丸刈りビフォーアフターがスッキリしすぎててスゴい!!



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「劇的ビフォー・アフター」と聞けば、お部屋のリノベーションや整形技術などを思い浮かべる人も多いだろう。けれども救出された動物たちのビフォー・アフターだってなかなかスゴい。

例えばこれからご紹介するネコもそう。ものすごい毛量のモジャモジャ状態で保護されたネコなのだが、アフターになると……あらまあ、なんてキレイさっぱり!

・「カーペットを引きずっている」ほどモジャモジャ

今回の主人公は、9歳のオスのペルシャ猫シンドバッド。米動物愛護団体『The Anti-Cruelty Society』に保護されたばかりのころ、カーペットを引きずっているように見えるほど毛がモジャモジャだったそうだ。

自分の体が動かせないほどの毛の量で、団体のスタッフは2キロ分の毛を刈り取らなければならなかったとのこと。毛が刈られる前の “ビフォー写真” を見てみると……その毛の多さと不潔さに胸が痛くなる。

・飼い主が適切な世話を出来ていなかったことが原因

しかし毛が刈られたら、キレイさっぱりしたのでご心配なく。“アフター写真” の毛の白さが美しい。保護直後は弱って食欲もなかったようだが、スタッフの懸命なお世話のおかげで、今では元気を取り戻している。

なぜシンドバッドの毛はここまで伸びてしまったのか? その理由は、飼い主が高齢すぎて猫のお世話を適切にできなかったからだと報じられている。たしかに長毛種は日々のお手入れが欠かせない。

元飼い主の家を訪れてシンドバッドの状態を目にしたある作業員が、団体に連絡したことで今回の保護へとつながったという。

Instagram Photo

・セラーノさん「シンドバッドの愛にただただ驚くばかり」

その後、団体スタッフのエリオット・セラーノさんの家で、一時的に預かられることになったシンドバッド。当初は新しい家が見つかるまでのお世話のはずだったが、ゴロゴロと甘えてくるシンドバッドにセラーノさんはメロメロに。離れることができなくなり、家族として迎え入れることにしたのだ。




海外メディア『Love Meow』に対して、セラーノさんは「人間からよくない扱いを受けてきたにもかかわらず、シンドバッドはそれでも人間を愛してくれています。その愛にただただ驚くばかりです」と話している。

現在のシンドバッドの様子は、Facebook や Instagram 上でも公開されている。今後はセラーノさんに見守られながら、体重を増やし、毛も伸ばし直していく予定ということだ。

参照元:Love Meow(英語)Facebook[1][2]Instagram
執筆:小千谷サチ


Source: ロケットニュース24






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