アノ “牛丼太郎” が復活か!? 東京・銀座に突如としてあらわれた新店舗に行ってみた / 意外な真相判明



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牛丼といえば、私(佐藤)はすでに閉店してしまった「牛丼太郎」というチェーンを忘れることができない。人生でもっとも貧しかった時、当時最寄りだったお店で、500円の「とくとくセット」を食べることが何よりのぜい沢だった。貧しい私を支えてくれたのは、間違いなく牛丼太郎だったから……。

運営会社が倒産してから数年が経つ。お店の仕組みを引き継ぐ形で、「丼(どんぶり)太郎」も誕生したのだが、最近になって、「牛丼太郎」が東銀座に出店したとの情報を読者から得た。さっそく行ってみると……。マジで看板に「牛丼太郎」と書いてある! 復活したのか!?

・突如銀座に出店

お店は、銀座5丁目の三原小路の近く。ミレニアム三井ガーデンホテル東京の裏手に当たる場所だ。牛丼太郎がなぜ銀座に出店したのか? 以前のチェーン展開を知る私は、不思議でならなかった。あまり目立つ場所に店舗を構えるようなチェーンではなかったと思うんだけど。

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・24時間なのに「売り切れ御免」?

牛丼並盛380円。その昔のお店では、牛丼1杯260円だった。値上がりした……とはいえ安い。380円は安いだろう。それよりも気になるのは、「売り切れ御免」の文字。24時間営業で売り切れ御免って……。売り切れたら営業はどうするのか気になる。と思ったら、実はこのお店……。

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まだ試験運転中のようだ。2017年1月9日にオープンし、24時間営業は2月からとなっている。さらに……。

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まだ牛丼を売ってない! 牛丼太郎なのに……。牛丼できてから、商売を始めた方がよかったんじゃないの? 売り切れ御免って言ってるし。まあ、仕方ないか。牛丼の実力を知りたかったけど、すき焼き丼並盛(410円 みそ汁1杯サービス)を食べることにした。

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丼は並盛なのに、割と具だくさん。ご飯も他の牛丼チェーンに比べるとやや多めと言った印象。これで410円は良心的だ。

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肉も1枚1枚が大きめで、満足度は結構高い。肉の大きさと食感が吉野家の牛皿一丁(閉店)に近い感じを受けた。すき焼き丼はコスパが高いと言っていいだろう。これが牛丼の場合、どうなるのか楽しみなところである。

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・アノ牛丼太郎なのか?

それにしても、このお店はやはりアノ牛丼太郎の復活店なのだろうか? 気になったので、お店の人に尋ねると……。

「よく言われるんですけど、関係ないですねえ」

たまたま同じ名前を付けたということなのか。残念、あの庶民派の牛丼を食べられると期待したのに。とにかく新しい牛丼太郎には、末永く続いて欲しいと願うばかりだ。

・今回訪問した店舗の情報

店名 牛丼太郎
住所 東京都中央区銀座5丁目10
営業時間 9:00~23:00(2月初旬より24時間)

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24


Source: ロケットニュース24






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