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近年台湾まぜそばがブームなのだが、その流れが意外な料理にも入り込んできたようだ。その料理とはカレーである。台湾まぜそばといえば、ひき肉と生たまごが入っている汁なし麺なのだが、同じようにひき肉と生たまご、ニンニクやネギなどの薬味を添えたカレーが、東京にもお目見えした。
そのお店「フジヤマドラゴンカレー」は、パッと見た感じ台湾まぜそばを思わせるような盛り付け。一般的な欧風カレーとは異なり、シメには鶏白湯スープをかけて、カレー雑炊にして食べるのである。これは新しい! 今後ブームの予感がする。金沢カレーの火付け役「ゴーゴーカレー」を圧倒する勢いで成長するかも?
・12月18日にオープンしたばかり
フジヤマドラゴンカレーの発祥は、広島県なのだとか。まだ全国に3店舗しか存在しない。地元広島県福山市と、沖縄、そして2016年12月18日にオープンした東京・秋葉原である。大阪や名古屋にも今後出店するつもりなのではないだろうか?
・辛さ、ご飯の量を選ぶ
メニューを見ると、COCO壱番屋と同じように辛さとライスの量を選ぶことができる。ちなみに辛さは10段階。ライスの量は小盛(200グラム)から大盛(300グラム)までが無料で、特盛(400グラム)がプラス100円。メガ(500グラム)がプラス200円となっている。
サイドメニュー(無料)のニンニク・ねぎ・たまごは、アリかナシかを選択可能で、たまごをフライドエッグにする場合は、プラス50円だ。
今回私(佐藤)が注文したのは、人気No.1の「全乗せちょいワイルドカレー」(980円)。本当の全乗せは「ワイルドカレー」(1380円)だったらしいが、メニューを見てNo.1の文字につられてしまった。次はワイルドカレーにしよう。
・器がデカい!
待つこと約5分、注文の品が来た! 出てきた器を見てビックリ!! 器がデカい、風呂桶のようじゃないか。朱色の桶に、カレーが乗っているように見える。
ライスの上にはひき肉、さらにその上に乗ったたまごの黄身が実に美しい。そのひき肉の山を取り囲むように、トンカツ・エビフライ・唐揚げ・ソーセージ・ベーコンなどのトッピングが並べられている。あえて言うなら、朱色の湖に浮かぶ富士山のようだ。
・富士山!
そうか! この見た目を「フジヤマ」と称しているのではないだろうか。ドラゴンはどこから来たのかわからないけど、とにかく富士山を想起させるのはたしかだ。
ルウは濃厚で、比較的に水分が少ないタイプ。これをひき肉を絡めて食うと、ルウと肉の旨味が絡んで、美味しさが増す。さらに、サイドメニューのニンニク・ねぎを混ぜると、パンチが出てくる!
・チーズはマストかも
食べている途中で気づいたのだが、トッピングでチーズはあった方が良いかも。これらの味にさらにコクがプラスされるので、ウマいに違いないだろう。
さて、ここからがさらなるお楽しみ。ご飯を少し残して、卓上の鶏白湯スープをぶっかける。すると、シメのカレー雑炊の完成だ!
・シメの雑炊にはやっぱりチーズが欲しい
雑炊にした段階で、やっぱりチーズがあれば良かったと強く後悔した。カレーチーズ雑炊にしたら、もっとうまかったはず。次に行く時は、絶対にチーズをトッピングするぞ。とにかく、味の楽しみ方は自分次第。さまざまな可能性を感じさせる、カレーのニューウェーブだ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 フジヤマドラゴンカレー 秋葉原店
住所 東京都千代田区神田岩本町1-13 清新ビル2F
営業時間 11:00~21:00
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Source: ロケットニュース24
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