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地球温暖化や核戦争の危機、連続テロや新ウィルスの誕生など、いつかやって来るかもしれない世紀末を恐れているからか、近年は世紀末を描いた映画や、ゾンビ作品が数多く製作されている。
そんななか、あるビデオエディターが、世紀末映画のワンシーンを繋げて作った動画を制作し、その出来が、超ダーク&クールなので紹介したいと思う。さすが、プロのビデオエディターが作っただけに、まるで、1本のオリジナル作品のような仕上がりになっているのだ!
・世紀末映画のワンシーンを繋げて作った動画が超カッチョいい!
世紀末映画の秀作をトリビュートする意味も込て、‟明日の世界” を意味する『THE WORLD OF TOMORROW』と名付けた動画を制作したのは、プロのビデオエディター、ボラ・バロッソさんだ。
彼は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や、『ターミネーター4』をはじめとする14作品をチョイス。お馴じみのアクション大作映画から重厚なドラマ『ザ・ロード』、伝染病を主題としたパニック映画『28日後…』や『ラスト・デイズ』まで、幅広い作品を選んでいる。
・まるで1本のオリジナル作品のよう!
動画では、各映画から抜き出された、人影すら見えない荒廃しきった街が次々に映し出され、世界が終焉を迎えたことがうかがえる。ところどころに、「石油戦争が起こり……」「水が底をついてしまった」「誰が危険人物か見分けるのは難しい……」といった映画からのセリフが挿入され、生き残った人々はサバイバル生活を余儀なくされているようだ。
ダークなシーンが続いた後、突然ドラマチックな音楽に切り替ったかと思ったら、お次は激しい爆破&戦闘シーンだ! 世紀末映画のシーンを寄せ集めたようには全く見えず、まるで1本のオリジナル作品であるかのように、自然に映像が展開されるのだ。
・世紀末の世界でも、‟生” が尽きることはない……
そして、一転して動物との触れ合いや赤ちゃんの誕生といった、生命を感じさせるシーンへと切り替わり、世紀末の世界でも、‟生” が尽きることがないことを感じさせてくれるのである。
クライマックスを飾るラストは、「Welcome to the World of Tomorrow:明日の世界へようこそ」とのテロップで幕を閉じるのだが、こんな世界がやって来ないことを祈るばかりだ。
Source: ロケットニュース24
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