※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
FXで市場から利益を獲得し続けるためには知識の拡大や相場の検証、トレードの練習、実践を繰り返すことで、自分の相場観と知識、そしてテクニックを磨き続けなくてはいけません。それを怠ると一時「稼ぐ」ことはできても、「稼ぎ続ける」ことは難しくなっていきます。そのために常に新たな「気づき」を求めてアンテナを広げていくわ けですが、現在のネット社会には膨大な情報が混在しており、取捨択一が難しいのも事実です。
この記事があなたにとって検証の材料や知識の拡大など、日々の向上の手助けになれば幸いです。この記事に出会ったあなたはFXを始めて間もない方から、今現在すでにコンスタントに利益を獲得できている方まで様々だと思いますが、今回はFX初心者に合わせた文章表現で執筆しておりますので、上級者の方の中には執筆者の稚拙な表現もあいまって、文章のニュアンスに違和感を受ける場合もあるかと思いますが、その時は大きな目で見てやってください。
トレード法の概要 |
スキャルピングはレバレッジを効かせ、数分の間に数pipsを獲得して いく手法です。不確定要因が多い市場に大事な資金をさらす時間が極めて短いため、リスクが低いと言われています。その為、中期、長期トレードと比べ、レバレッジを大きくすることが可能です。実際、短期間に資産を何倍にも増やした、というFX トレーダーはスキャ ルピングを取り入れている方が殆どです。
しかし、専業 FX トレーダーだと、一日の取引回数が50回、多いときは100回を越えることも、ざらにあり、そのたびに当然スプレッドも引かれる ので、しっかりとした相場観が無ければ手数料負けします。同時に瞬時の判断力を要求されますし、損切りラインもシビアな為、強い意思と反射神経にも似た素早い思考力が必要です。
スキャルピングの良いところだけが取り上げられる事が多いので、リスク や難しさを理解せず、初心者が大損してしまうことが多いのも、このス キャルピングです。中期~長期トレードと比べて裁量の割合が高くなりがちな為に、初心者は損切りや利確が遅れがちでトータルでは負けている、と言う方が殆どになります。
本手法はFX 初心者の為に、ポジションを持つタイミング、利確、損切りのタイミングを一目瞭然とするため、できるかぎり、使うインジケーターを少なくしています。しっかりとデモトレードで練習し、スキャルピングの肝を体感してください。
トレードの準備 |
- (USD/JPY)の一分足チャートを表示します。
- (USD/JPY)の一分足チャートに 、3期間移動平均線( Moving Average)を表示します。※以下3MAと呼びます。
- (USD/JPY)の一分足チャートに 、8期間移動平均線( Moving Average)を表示します。※以下8MAと呼びます。
- (USD/JPY)の一分足チャートに、56期間移動平均線(Moving Average)を表示します。※以下56MAと呼びます。
- (USD/JPY)の一分足チャートに、64期間移動平均線(Moving Average)を表示します。※以下64MAと呼びます。
- (USD/JPY)の一分足チャートに、ADX8を表示します。
- (USD/JPY)の一分足チャートが表示され、一分足チャートに4本のMA(3MA・8MA・56MA・64MA)とADX8が表示されているのを確認してください。
- 本手法はスキャルピングになります。まだ口座を開いていない方は、下記を口座開設の参考にして下さい。
トレード手法 |
買いエントリーの場合
- 56MAと64MAがゴールデンクロスしているのを確認します。(上から56MA64MAの順番に並んでいる状態)
- 3MAと8MAが、56MAと64MAより上にあるのを確認します。
- 3MAと8MAがゴールデンクロスするのを待ちます。
- 3MAと8MAがゴールデンクロスしたときに8MAが右上がりでADX8が20以上で右上がりになっていればエントリーします。
買ポジションのイグジット
- ADX8が水平か右下がりになったら決済
- 3MAと8MAがデッドクロスしたら決済(ゴールデンクロスからMAが交差して順番が入替わった状態)
- 56MAと64MAがデッドクロスしたら決済
上記3つの条件のうち、一つでもあてはまったら決済します。
売りエントリーの場合
- 56MAと64MAがデッドクロスしているのを確認します。
- 3MAと8MAが56MAと64MAよりうえ下にあるのを確認します。
- 3MAと8MAがデッドクロスするのを待ちます。
- 3MAと8MAがデッドクロスしたときに8MAが右下がりでADX8 が20以上で右上がりになっていればエントリーします。
(ADX8は買いの時も売りの時も右上がりが条件です。)
売りポジションのイグジット
- ADX8が水平か右下がりになったら決済(ADX8は買いの時も売りの時も右下がりが条件です。)
- 3MAと8MAがゴールデンクロスしたら決済
- 56MAと64MAがゴールデンクロスしたら決済
上記3つの条件のうち、一つでもあてはまったら決済します。
ボラティリティの高い時間帯がベストです。感覚でボラティリティが分からない方はボリンジャーバンドFIBO(21)を表示して、上下幅(4.236ライン)が25以上でエントリー、という条件を追 加してください。
ADXの方向の見極めに自信がない方はDMIで方向の確認をして下さい。(概ね8MAの方向と一致しますが、ズレるときもあります。)DI+が上に来ているときは上昇、DI-が上に来ているときは下降トレンドの強さです。一般的に長い時間足(1時間足など)を表示して、そのトレンド方向のみエントリーするというのがセオリーになっていますが、トータルでみると利益が大幅に減少します。(手法にもよりますが)
最後に・・・ |
書籍やインターネットで勉強する、ということは非常に有益なのですが、自分で改めて検証するクセをつけてください。(この記事に関しても同じことが言えます)FX世間一般の常識は一部の利益を得ている人から見れば常識ではありません。前述していますが、スキャルピングは他の手法より裁量の割合が高いです。
本手法は裁量の割合を少なくする為、出来るだけ数値を最適化していますが、より多くの利益を上げようと思うと、やはり裁量が入ってきます。(厳密に言うと裁量ではないのですが。。。本記事では便宜上、裁量という表現を使っています)この手法に限ったことではありませんが、トレードする前に、「なぜこの手法は、それを売買サインとするのか?」ということを熟考しましょう。与えられた情報に盲目的に従うのではなく、しっかりと理解した上で検証、練習、改良を繰り返すことが、あなたの相場力向上に繋がります。
Source: GOEMON雑学王
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。