本音と建前を一瞬の目の動きで見抜くテクニックがヤバい！？

相手の体の動きから本心を探ることが出来る事は研究で解明されています。目は口ほどに物を言うという言葉があるとおり、特に目の動きにはその心理状態が大きく現れます。今回は目の動きから相手の本心を見抜くテクニックをご紹介いたします。今回ご紹介する方法で相手のウソを見抜いたり、交渉ごとをうまく進めたり、恋愛やビジネスに上手に活用して下さい。

目の動きから相手の本心を探る際のポイントは、相手に質問をした後「返事をする直前の眼球の動き」に注目することです。特に、相手の心にずっしりと重たく響くような質問をした後の眼球の動きには注目です。まずは相手の黒目の方向別の意味合いについてご紹介いたしましょう。

• 上・・・無心
• 左右・・・拒否
• 下・・・罪悪感、服従
• 右上・・・未体験の事の想像
• 左上・・・過去の体験の思い出し
• 右下・・・・感情的な困惑
• 左下・・・理屈上の当惑

※１ これらは本人からみた動き方。こちらから見た場合は左右逆。

※２ これらは右利きの場合。左利きの場合は左右逆。

右（こちから見て左）に動いた場合、想像や試行をつかさどる右脳を使い、未経験の事を想像している。左（こちらからみて右）に動いた場合、記憶をつかさどる左脳を使って経験済みの事の思い出している。

• 上が視覚
• 横が聴覚
• 下が嗅覚、味覚、感覚

と言うように分かれます。

例えば、商談の場で「1000万円でどうでしょう？」とクロージングした時に、「そうですね・・・」そういって口ごもる直前に相手の視線が真下に動いたら罪悪感、服従のサイン。自分優位の立場で契約を進めることが出来ます。ただし、交渉がwin-loseになる可能性がありますので、長期的に良好な関係を築きたいという想いがあるのなら「何か気になる点はありますか？」と質問するのも良いでしょう。もしも真横に動いたら拒否のサイン。値下げをするか交渉決裂のどちらかです。

「あなた！浮気してるでしょ！」という質問に対して「そんな訳ないじゃないか・・・」と言いつつ右下（こちらから見て左下）に動いたら。感情的に動揺していると考えられます。本心では「その通りだ・・・困ったな・・・」という感じでしょうか。

「昨日何していたの？」と聞いて「友達と飲みにいってたんだよ・・・」と答えたとき。相手が左側（こちらから見て右）を見ていたら「実際の体験を思い出している」 という事で本当の事を話していて、右側（こちらから見て左側）を見ていた場合は「未体験の想像」なのでウソをついている可能性が高くなります。

視線

人は緊張や不安を感じると、本能的に避けたいという感情がわくため、その対象をじっと見ることが難しくなる と言われています。ですので目が泳いでいる場合、緊張や不安を感じていますし、まばたきも多くなります。

逆にちらちらと見たり上目遣いで見るのは、見たいけれど緊張して見れないという心理の表れで、好意を持っていると判断できます。また、男性は隠し事をするとすぐに目をそらす傾向があり、逆に女性は隠し事をするとじっと相手を見るそうです。

瞳孔の動き

目に入ってくる光の量を調整する働きをする瞳孔は 暗いと大きくなり明るいと小さくなりますが、情報をたくさん仕入れたいと感じるときに開き そうでもないときには変化しません。ですので、普段よりも瞳孔が開いている場合（同時に目も少し見開く傾向があります。）あなた（あなたの話）に興味があると判断できます。

いかがでしたでしょうか？相手が嘘をついているかどうか、余裕があるかないかなどがわかれば、恋愛や交渉などの人間関係をスムーズに運ぶ手助けになります。ただし、目の動きが絶対かと言われれば必ずしもそうではありませんので、体の動きや普段との違いなど総合的に判断するのが賢明です。

Source: GOEMON雑学王