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本日2016年12月1日、テレビ朝日系列「アメトーーク」にて『WWE芸人』が放送される。知らない人も多いと思うので一応説明すると、WWEとはアメリカが誇る世界最大のプロレス団体WWEのことを指す。
「プロレスすら知らないのにアメリカのプロレスなんて……」という人は取っ付きにくいかもしれないが、心配ご無用。WWEは誰が見ても楽しい究極のエンターテインメントなのだ。そこで今回はWWEを全く知らないビギナーのために、WWEを楽しむ6つのポイントを解説しよう。
・WWEとは?
まず、ざっとWWEの概要から。1963年、前身のWWWF(スリーダブルエフ)として設立された同団体。実に半世紀以上もの歴史を誇る老舗プロレス団体である。紆余曲折を経て1999年には株式を公開。アメリカを代表する一大エンターテインメント企業でもあるのだ。
そんなWWEは30の言語、世界170カ国で放送されており、推定視聴者数はウン億人と、まさに世界規模の人気を誇っている。その特徴は誰が見ても楽しめる “わかりやすさ” なのだが、以下のポイントを押さえるとさらにWWEが楽しめるぞ。
1:「ドラマばりのストーリーが展開される」
屈強な男同士がリングで戦うだけでなく、ストーリーがあるのがWWE最大の特徴。例えば「オーナーと従業員のいざこざ」「元カノと元カレと今カレのドロドロ劇」「家族の愛憎劇」などのストーリーに沿って試合が組まれていくから、ドラマ感覚で楽しめるのだ。
2:「基本は善玉と悪役の戦い」
ストーリーは基本的に善玉(ベビーフェイス)と悪役(ヒール)の抗争が軸になっている。ヒールは悪いことし放題、ベビーは理不尽な仕打ちを受けて受けて受け続け……最後に一発逆転! これが基本だ。そして、さっきまでベビーだったレスラーが「一瞬でヒール転向!」なんて大どんでん返しがあるから目が離せない。
3:「基本はプロレス巧者ばかり」
ド派手なストーリーがウリのWWEだから、試合のクオリティはイマイチ……かと思いきや、レスラーたちは超一流のアスリートばかり。歴史に名を残すレスラーたちはプロレス巧者しかいない。ストーリーは大前提として、試合でも魅せられるプロフェッショナルたちがWWEには集結している。
4:「バリエーション豊富な試合形式」
プロレスの試合は1対1で戦うシングルマッチや、複数人同士で戦うタッグマッチが主流だが、WWEは試合形式も豊富。金網などのデスマッチもあれば、30人が入り乱れるロイヤルランブル形式、さらには女子プロレスラー同士が下着を脱がせ合う「ブラ & パンティーマッチ」なんてものまで存在する。
5:「プロレスとは無関係の超大物ゲストが登場する」
再三お伝えしている通り、WWEはドラマ仕立てのストーリーが特徴だ。出演するのはプロレスラーだけとは限らず、これまで「マイク・タイソン」や「オジー・オズボーン」「ヒュー・ジャックマン」などが登場しており、なんと次期アメリカ合衆国大統領「ドナルド・トランプ」氏も億万長者キャラとして過去に登場しているのだ。
6:「日本人レスラーも活躍」
かつて天龍源一郎がスポット的に参戦したこともあるが、TAJIRIやTAKAみちのく、新崎人生(白使)らはレギュラーとしてWWEで活躍した。特にTAJIRIは、当時のアメリカでイチローより有名な日本人だったとか。現在でも中邑真輔やKENTA、飯伏幸太、華名らが所属しているぞ。
──ざっと以上である! とにかく、プロレス知識がない人でも頭を空っぽにして楽しめるのが究極のエンターテインメントWWEなのだ。日本ではスカパーなどで視聴可能だから、興味がある人はぜひ1度ご覧いただきたい。
参考リンク:WWE公式サイト 、 テレビ朝日「アメトーーク!」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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