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たまに、見ず知らずのTwitterユーザーから突然『グループDM』の招待が来たりする。いずれにしても目的は不明だが、「スパムの可能性があるためメッセージは非表示にされました」との表示が出るときもある。怪しいので、すぐ退室するに限る。
だがしかし……!! ちょっと前、またも知らない人から突然グループDMに招待されて、ナニの集まりかと調べてみたら、思わず「オ、オーイ!」や「タマーイ!?(なぜ!?)」とツッコんでしまいたくなるような衝撃的すぎる会だったので、注意喚起の意味を込めてお伝えしておきたい。
・なぞのタイ人グループ
あれはまだ暑い夏の日だった。いつものように、ピコーンとTwitterにDMが入った。開封してみると、見知らぬ人が私をグループDMに招待してくれたようす。
メンバーは私を入れて5人。ユーザー名を見てみると、タイ語、タイ語、タイ語……えっ、タイ人!? しかも、誰もナニも話さない。いきなり謎の部屋に入れられて、自分の周りをタイ人が取り囲み、ただただ無言で見つめ合っている……そんな状況だ。
とりあえず、みなさんの素性を調べるため、それぞれのTwitterも覗いてみたところ、名前がタイ語のユーザーたちは、当たり前だが全員タイ語でTwitterを活用していた。何を話しているのかは不明。
ところが……ツイートに貼り付けられている画像や動画が、どれもこれも「ナッ……ナニィ!!」といったシロモノだったのである。
あまりにもナニすぎて、画像や動画をそのまま掲載するのは絶対に無理なのだが、あえて言葉で説明するなら──
「場所はバンコク。川沿いのベンチに座っているオッサンが新聞を読んでいる。どうやらズボンのチャックを閉め忘れたようで、オッサンの息子がサワディーカップ。しかし広げた新聞によって周りからは見えない。そんな状況下、隣に座っている別のオッサンが、新聞オッサンの息子さんを素手で握って、どどスコスコスコスコ・スコータイ」
──みたいな動画や画像がテンコモリ、というか、それ系しか無いのである。しかもタイ以外の国の作品もガンガンTLに流れており、スクロールしているだけでインドから中国から韓国から欧米……と世界一周できちゃいそうな勢いなのだ。
また、時には どどスコスコスコスコどころの話ではなく、実食「アロイ!」的な内容や、バーンパコン郡というかパンガン島というか、要はオッサン同士のパンパンちゃん的な動画&画像だらけなのだ。それも1人のユーザーだけではなく、私以外の全員が、実にハイレベルなオッサン専門、俗に言うフケ専のゲイソンプラザだったのである。
一体なぜ、ノンケの私を「タイ人フケ専ゲイの会」に招待するのか。もしかして私をタイ人(のフケ専ゲイ)だと思ったのだろうか? それとも、たまたま招待されただけ? とにかくタマ〜イ!? ちなみにタイ語で「なぜ」はタマイ(タムマイ)という。
ナニはともあれ、彼らの目的を知りたいので、日本語やタイ語で「สวัสดีครับ (こんにちは)」などと呼びかけてみたが反応なし。しばらくすると1人のユーザーが退室したが、ほか4人は健在で、いまだ無言のフケ専ルームはシーンとしたまま健在である。
なお、特に何も実害がないので、退室しようとも思っていない。たまに彼らのツイートを覗いては、「タイ、すごいことになってんだなぁ……」や「こんな世界があったのか……」とカルチャーショックを受け続けているのであった。たまの衝撃、悪くない。
Report:迷惑メール評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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Source: ロケットニュース24
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