【研究結果】パートナーのせいで寝不足な人が3割にも! 別寝にすれば「離婚率と健康問題が減少する」らしい



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



c3cb96aadb6f11e2b78322000a1fac13_7_580px

健康な体を作るためには、バランスの良い食事と適度な運動、質の良い睡眠を取ることが大切だと言われている。しかし、パートナーが隣に寝ていると、いびきやトイレに起きる音、寝返りなどで目が覚めて十分な睡眠が取れないことがある。

そして、ある研究で、パートナーのせいで寝不足になっている人が3割にも達し、同じベッドで寝ることは、離婚や健康を害する原因になり得ることが判明したというのだ!

・睡眠が十分取れないカップルは、離婚する確率が高い!

英リーズ大学の研究チームの調査によると、「英国民の3割もの人が、隣に寝ているパートナーのせいで満足いく睡眠が取れていない」との結果が出ているのだ。

いびきがうるさかったり、スマホやタブレットで遅くまで動画を見たりされて良く眠れないと、疲れが取れずにイライラして、睡眠の問題を抱えるカップルは離婚する確率も高いのだという。確かに、睡眠不足で疲労がたまっていると、ケンカが勃発しやすくなってしまうのは仕方がないだろう。

iconia-tab-a7001

・美容と健康に大きな弊害が!!

そして、パートナーのせいで睡眠が足りなくなると、カップルの関係にヒビが入りやすくなるだけでなく、心臓発作や脳卒中、鬱(うつ)などの疾患を起こしやすくなることも分かっている。

また、米オハイオ州の大学病院医療センターの研究では、睡眠不足の人は快眠できている人に比べて、シミやシワ、タルミなどの肌トラブルが2倍も増え、日焼けも回復しにくくなるとのこと。

zzz



・パートナーと別寝にすれば問題解決!

ストレス対処法である、マインドフルネスを指導する「Sleep School:スリープスクール」の創設者ガイ・メドウズ博士は、こういった問題を防ぐためにもパートナーと別寝にすることを奨励。

ほとんどのカップルが寝る時間にズレがあったり、寝室でテレビを見たり読書をしたり、就寝前の異なる行動が習慣化している。博士は、どうしても別寝が嫌だというカップルには、就寝時間や寝る前の習慣をお互いに妥協したり、アイマスクや耳栓を使って、双方にとって快適な環境を作る必要があると説いている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

カップルは、別々の部屋で寝ることに抵抗があるかもしれないが、健康を害したり離婚するよりはマシである。最近、寝不足でケンカが多いと感じる人は、一度別寝を検討してみても良いかもしれない。

参照元:Mail Onlinemarie claire(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.


Source: ロケットニュース24






コメントを残す