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朝晩がメッチャ寒~い! 本格的な冬の到来を前に、そろそろ暖房器具の準備をはじめている人も多いだろう。だが2016年11月6日は、寒さを我慢して空を見上げていただきたい。なぜなら、キレイな流れ星が見られるかもしれないからである!
そう、今夜は「おうし座流星群(南群)」が出現のピークを迎えるのだ。しかもタイミングが合えば、明るい流星「火球」が見られるかも……。今年は月明かりが少なくかなりの好条件らしいので、流れ星に願いごとをしちゃおうぜ!!
・おうし座流星群のピーク
おうし座流星群は、南群と北群にわかれる流星群である。今回、ピークを迎えるのは南群で、月明かりの心配もなく条件は良好。ちなみに、11月13日には北群が出現ピークとなるそうなので、運が良ければ2週にわたって流星観測が楽しめるかもしれないぞ。
・火球クラスの流星
しかし……おうし座流星群の流れ星の数は少なく、1時間に数個ほどしか出現しないことでも有名だ。だが、心配ご無用! 数こそ少ないものの、大きく明るい流星が観測できる条件が揃っているのだ。
というのも、おうし座流星群の魅力は「火球」と呼ばれる、その明るさにある。通常の流星より明るく、ゆっくり流れるものが多いそうで、時には流れ星の軌跡まで見ることができるという。写真や動画に収めたい人にとっては、まさに絶好のチャンスではなかろうか。
・空全体を広く見渡す
そんな流れ星をとらえるためのポイントは、ズバリ「空全体を広く見渡す」こと。方角にこだわらず、まんべんなく眺めてみよう。寝転んだりすると、より多くの流星が観測できるかもしれない。見ごろは「6日の23時以降~翌7日未明」である。
気になるお天気はおおむね晴れの地域が多いとのことだが、一部で雲の隙間からの観測になってしまうようだ。また全国的にかなり冷え込むようなので、風邪をひいている人はネット中継を利用してみてもいいだろう。天候条件の良い国内3カ所からの中継だから、温かい屋内でも流星群を楽しめるハズだぞ。
参照元:ウェザーニュース、国立天文台
執筆:りょう
Photo:Wikimedia Commons
Source: ロケットニュース24
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