※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
古くから伝わる日本の伝統にもいろいろあるが、群馬県高崎市の伝統工芸品といえばなんと言っても「高崎だるま」だ。別名「福だるま」や「縁起だるま」。全国生産の約8割は、ここでのものだという。
選挙で見る「だるま」もほとんどが高崎のものだそうだが、その工程があまりに感動的だったのでお伝えしたい。一体、どのような方法なのか。その様子は、動画「Making of Takasaki Daruma」で確認可能だ!
・歴史ある高崎だるま
200年以上も前から群馬県高崎市豊岡・八幡地域を中心に製造されている「高崎だるま」。かつてはすべて手作りだったが、現在は技術が発達したことで、ダルマ紙を溶かした水槽にダルマの型を入れ、溶かした紙を吸い込んで型を作成。それから天日乾燥して生地を作るようになったという。
・光る匠の技
動画の序盤では、その方法で作られているが、圧巻なのはそこからである。赤い塗料で上塗りし、顔塗りから顔描きへと進むと……すべてが職人さんの手によって作り上げられていくではないか。魂を込めて繊細に描き分ける様子は匠の技。ほんの少しのズレも許されない中、筆は正確に動いてだるまを完成させていく。
・高い技術に感動
選挙や入試、さらには商売など、人生のさまざまな場面で願いを託される「だるま」はこうやって作られていたのか……。その丁寧な作り方を見ていると、感動を覚えずにはいられない。また、改めて日本伝統の職人技に驚かされるので必見の一本だ。
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。