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私(佐藤)は先日、群馬県高崎市へと足を運んだ。いくつか取材に出かけたときのことである。高崎駅前で借りたレンタカーを戻して、新幹線で帰ろうと駅へ向かうと、ものすごい数の何かが、空を覆っているように見えた。
その光景はまるで、夏の夜に街灯に群がるユスリカのように見える。駅の方へと近づいていくにつれ、それが虫ではないことがハッキリとわかった。鳥だ。さいたま市や江戸川区で問題になっているムクドリではないだろうか。ざっと見ただけで、50羽とか100羽でないとわかる。オッサンの私でもゾッとする数が、空に奇怪な模様を描いてる……。
・各地で問題に
他の地域で、ムクドリ大量出没が問題になっていることをテレビで見ていた。フクロウの模型を設置したり、スピーカーからムクドリの危険を知らせる音を流すなど、いろいろな取り組みが行われているようだ。なかには、鷹匠に依頼して、鷹にムクドリやカラスなどを追い払ってもらうというケースもあるそうだ。
・大量のムクドリは怖い
私は今まで、ムクドリの大量飛来を見たことがなかったが、この日コレを見て、シンプルに恐怖を感じた。
セミが鳴くように、駅前に鳴り響く鳥たちの鳴き声は、猛烈な音量を発している。きっと宿り木の下には、フンが大量に落ちていることだろう。暑い時期なら悪臭を放つことも考えられる。
・木の上に落ち着いても……
鳥たちはしばらく飛び回った後に、駅前にある数本の街路樹に落ち着いた。静かならいいかな? と思ったが、良く見るとやっぱり大量に居る鳥の姿は怖い。
最近は不規則なパルス音が発生する「特殊波動装置」というものが開発されて、威力を発揮しているそうだ。いずれ高崎駅前でも、その装置が効果を見せることになるのか……。それにしても、おぞましい……。
参照元:江戸川区公式ページ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Source: ロケットニュース24
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