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2023-07-24 ORICON NEWS
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暗号資産(仮想通貨)が誕生してから10余年。いまや、当たり前のように暗号資産が一般認識されるまでに至った。一方、あまりにも短期間で伸長したことで、正しい運用法への理解不足、ハイリスク・ハイリターンの金融商品というイメージ先行など、初心者にとってはハードルが高い印象も。ビギナー投資家にとって、どのような心構えで『暗号資産』と向き合うべきか? 同市場を牽引する、GMOコイン株式会社 代表取締役社長 石村富隆氏に話を聞いた。
暗号資産あくまでも“余剰金”で、まずは「レジャー感覚」
――石村さん2017年からGMOコインの代表取締役社長に就任していますが、これまでどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか?
【石村富隆】キャリアのスタートは銀行です。窓口で預金集めや入金の対応を行っていました。当時は信託や国債などの商品をお客様に提供していましたが、その後、ライブドアに転職、その金融部門でFXを担当していました。インターネットはリアルタイムで価格変動が見られるし、銀行のように15時に閉まるといったこともなく、いつでもアクセスできるので株やFXなどと相性が良い。僕のキャリア的にはそこが一番長かったです。
――金融に関わったご経験から、日本人の投資や資産運用における意識の変化をどのように感じてきましたか?
【石村富隆】銀行預金や株は、どちらかというとお年を召した方が活用されているイメージですが、FXやCFDや暗号資産など、ネットと親和性の高い投資対象が一般化してきたこともあり、ネットを使いこなす若年層がマーケットに参加してきている印象です。とくにFXなどの投資商品は30代、20代、学生の方も運用されている。FXの黎明期は無法地帯のような感じで、レバレッジ(担保として預けた証拠金の何倍にも相当する取引ができる仕組み)も10倍だったのが20倍になり50倍になり、400倍になるという、お客様にとってハイリスク・ハイリターンすぎる状況も過去ありました。そこから金融庁からさまざまな規制が入り、業界と行政でせめぎ合いがあり、現在FXはレバレッジ25倍に落ち着いています。少額で取引可能なお手軽な投資対象としてレジャー感覚で取引している若者も多いと思います。
――近年は、楽しみながら学んでいる投資家も若年層を中心に拡大しているんですね。
【石村富隆】本格的な資産運用は株や投資信託を中心に、一方でもうちょっとアクティブに自分の力を試すとか、勉強してチャートを見て取引する。暗号資産に関しても、その層の方が多いイメージです。特に魅力はボラティリティ(価格変動の度合い)が大きいことで、FXだったらレバレッジがあるとはいえ、動いても1日1~2%ですが、暗号資産は20%動くこともある世界なので、金融リテラシーがある人から見ると面白いものが出てきたなという印象ですし、全資産をつぎ込むのは絶対にお勧めすることはできませんが、余剰金で投資するのであれば、銀行預金とは全く異なった世界で損益が大きく動くこともあり、ある意味で楽しい投資と言えると思います。
――金融リテラシーが高い方にとっては、非常に魅力的な商品ではあると。
※全文はリンク先で
引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1690202497/
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Source: 仮想通貨まとめNews
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