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ヒョンデのアイオニック5というモデルのウリは、まずデザインだ。どんなに中身がよくても、格好悪いクルマは見向きもされないけれど、アイオニック5は人を振り向かせる造形の力がある。ヒョンデはなぜ、こんなに格好のいいクルマをデザインできるのだろう?
「ヒョンデには世界中にデザイナーがいます。韓国、アメリカ、そして日本やヨーロッパのデザイナーがいろいろとアイディアを出してコンペを行い、最終的には社内で決定しました。ヒョンデの販売台数は韓国国内よりグローバルの方が圧倒的に多いので、全世界に通用する商品作りを目指していて、それは当然ながらデザインにもあてはまります。こうした事情がすべて合わさって、ヨーロッパ車とも違う、アメリカ車や日本車とも違う、新しい方向性のデザインに仕上がっているのかな、という気がしています」
中略
前編でお伝えしたように、ヒョンデの「アイオニック5」はデザイン的にも、機能的にも、レベルの高いモデルだった。自戒の念を込めて言うと、昭和のクルマ好きは韓国車に比べて日本車が圧倒的に優れていると思いがちだ。けれども、知りもしないで「韓国車はダサい」と思い込む姿勢はダサいのではないだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60e47f6c3360993c4b947ec3a37d61b203e7843f?page=1
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Source: IT速報
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