【缶詰の日】検証「2年前に賞味期限切れしたカニの缶詰」を食べてみた



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本日10月10日は「缶詰の日」である! これは日本缶詰協会が1987年に制定したもので、1877年のこの日、北海道開拓使が北海道石狩町に鮭の缶詰の工場を設置し、日本初の本格的な缶詰の製造が始まったことに由来するという。

それはさておき、なぜか記者の手元に2014年5月に賞味期限切れとなったカニの缶詰がある……なぜだ。もしかしたら缶詰の日を記念し、缶詰の神様から送られてきたのかもしれない。うーむ、2年……そしてカニ……。イケるのか? イケないのか? し、白黒つけようではないか……!

・高級なだけに賞味期限切れすることも

缶詰の中でも賞味期限切れする機会の多いイメージのカニ缶。缶詰の中では高級な部類に入るため「ちゃんとしたときに食べようね」ともったいぶってる間に、賞味期限切れになってしまうことが多い気がする。きっと、どのご家庭でも1度は経験しているに違いない。

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缶詰だから賞味期限が1カ月くらい過ぎても余裕な気もするが、1年だと流石にビビる。ましてや「2年だと完全にアウトなのでは?」とも思ったが、それでも缶詰なら……缶詰ならきっと何とかしてくれる……ハズ。というわけで、思い切って2年前のカニ缶を食べてみることにした。

・見た目は意外と普通

さっそく缶切りで缶詰を開封していく。いわゆる保存料はバッチリ入っているようだから、開封した瞬間に大惨事ということはあるまい。そしていよいよ姿を現したカニ……見た目は意外と普通だ。ニオイも生臭いが、カニのニオイといえばそうとも思える。おそるおそる口に運ぶと……!

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ダメだこりゃ。口に含めないほど死んではいないが、体が「これ飲み込んじゃいけないヤツだよ~」と囁(ささや)いている気がする。編集部の他のメンバーにも挑戦してもらったが、記者と同じく「口には入れられるが飲み込めない」という結果になった。だがしかし……。

・佐藤の挑戦

「お前ら大げさなんだよ!」と激怒する一人の男が。これまで世界最凶激クサ缶詰「シュールストレミング」や「6年前に賞味期限切れしたカップヌードル」などに挑戦してきた佐藤である。彼はためらう様子もなく、たっぷりのカニを箸にセット! そしてマッハのスピードで口に放り込んだ!!

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マジかよ……。
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どうなんだ……?
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どうなんですかーーーーーー!?
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……飲んじゃった
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ええええええぇぇぇぇぇぇぇえええええーーーー!? 正気かこの人! てかよく安全が保障されてないもんを飲み込めるな!! ある意味スゲーわ! 尊敬はしないけど!! 佐藤いわく「全然カニ缶だよ、イケるだろ」とのことであった。なお、中にはえづいてしまい、口の中に入れられなかった人がいたことも記述しておこう。

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結果として、2年前に賞味期限切れしたカニ缶は「口には入れられるけど飲み込めないただし普通に食べちゃう人もいる」という結果になった。賞味期限切れなのでもちろんオススメしないが、どうしてもチャレンジする場合は自己責任で頼むぞ。

参考リンク:今日は何の日
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






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