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世界で初めてカーナビを生みだしたり、世界屈指と言われる鈴鹿サーキットを建設したりと、高い技術力を誇る機械工業メーカー「ホンダ」が快挙を成し遂げた。
なんと、米国で開催されたマシンのスピードを競う大会で、FIA(国際自動車連盟)公認のクラス最高速記録を樹立したという。しかも、軽自動車用のエンジンに改良を加えて時速400km以上ものスピードを出すことに成功したというのだ。
・米国ユタ州で行われた最速記録を競う競技に出場
ホンダ(本田技研工業株式会社)の公式ホームページの情報によると、今回ホンダが出場したのは、米国ユタ州にある巨大塩湖「ボンネビル・スピードウェイ」を舞台に行われた「Mike Cook’s Bonneville Shootout」というマシンの最速記録を競う競技とのこと。
そしてホンダの若手技術者らが情報収集から設計、マシンの製作、テストを担当して完成させた車両が、なんとFIA公認のクラス最高速記録を樹立! 1マイル測定区間261.875mph(約421.446km/h)、1km測定区間261.966mph (421.595km/h)という結果を残したというのだ。
・660ccの軽スポーツカー用エンジンを改良
何より驚くべきは、マシンに軽スポーツカー「S660」をベースに改良したエンジンが搭載されている点である。いくら各パーツに手を加えているとはいえ、660ccのエンジンを応用して時速400km以上ものスピードを出すとは、凄いとしか言いようがない。
動画には、巨大塩湖にマシンを搬入しているシーンや、マシンが爆走している様子などが収められている。湖の景色の美しさやマシンのデザインもさることながら、若手技術者やドライバーの笑顔が印象的だ。
2016年8月25日に車ファン待望のスーパーカー「NSX」の受注を開始したことでも注目を集めているホンダ。今後の展開にもますます期待が高まるばかりである。
参照元:YouTube、 ホンダ「モータースポーツ」
執筆:K.ナガハシ
Source: ロケットニュース24
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