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堀江 まだ飛ばしてはいません。ロケットの実験ってどういうプロセスでやるかというと、ロケットのキーデバイス、主幹部品というのはエンジンなんです。エンジンさえ出来ればどうにでもなると言っても過言ではない。逆にいえば、エンジンが難しい。それができないと無理なんですよ。
なんでかっていうと、エンジンというのは(燃料として)高温の流体を扱うわけです。高温の流体というのは扱いが難しい。コンピュータシュミレーションも十分にできない。
ガソリンエンジンだって職人さんが作っているわけですよ。それが一番いい。だから電気自動車が来ると、トヨタとか日産とかがダメになると思っているんです。
田原 モーターならどこでも作れるからね。
堀江 そう。だから従来の自動車メーカーはだんだんダメになっていくと思う。「自動車の製造にはいろんなノウハウがあるんだ」なんて言う人がいるけど、いまや中国のメーカーがどんどん電気自動車を作って世界を席捲しつつあります。
田原 第一、電気自動車になればエンジンがモーターになるだけじゃなく、部品が100分の1で作れるようになるんだものね。
堀江 そうそう。だからドライブシャフトもギアボックスもディファレンシャルもいらないわけです。インホイールモーターとバッテリーさえあれば出来るわけですから。要は誰だって出来るようになる。
かつてIBMのオフコンがパソコンになっちゃうのと同じ事がたぶん起こるんですよ。「そんなわけはない」と言う人がたまにいますけど、そんなことこそ机上の空論で、現実はそうなりつつあります。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/1148?imp=0
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Source: IT速報
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