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日本でも、都市部で脱法ドラッグが蔓延して問題になっていたが、コカインなどの覚せい剤が、どれぐらい体内に残るのか読者の皆さんはご存じだろうか!?
ドラッグをキメてハイになれる時間が短いのに比べ、薬物が体内に残留する期間は、意外と長いのである。その日数を知ったら、一度違法薬物を摂取した体が簡単にドラッグフリーになれないことが、身に染みて分かるのではないだろうか。
・3カ月近くも薬物が体内に残留する場合も!
鼻からコカインを吸ったら、せいぜいハイになれる時間は、20~30分といったところだと言われている。ところが、コカイン初体験者であっても、尿検査では、摂取から12時間~3日後でも陽性反応が出てしまうのである。
そして、コカインを頻繁に吸っている人の場合は、数週間から3カ月経っても薬物が体内に残っているというのだ! 体のシステムにドラッグが残留する時間は、ハイになっている時間の実に150倍だというのだから、どれだけコカインが危険な薬物であるかが分かるだろう。
・コカインを摂取すると、どんな感覚に陥るの!?
コカインを摂取してハイになると、何事も恐れないような自信に満ちあふれ、感覚が覚醒して、世界の頂上に立っているような気分になるのだとか。
一方で、体温が上昇して体が火照ったり、動悸が激しくなり息苦しくなるといった症状が現れることもある。そして、コカインだけでなく、覚醒剤と呼ばれるドラッグは全て依存性が高く、一度ハイの感覚を味わうと簡単にはやめられなくなってしまうのだ。
・コカインの恐るべき副作用は?
コカインを常用していると、恐ろしい副作用に襲われることとなる。最悪なパターンは、薬物の過剰摂取による死であることは言うまでもないが、その他には、鬱(うつ)や不安症などの精神疾患を患ったり、幻聴や幻覚を引き起こすこともある。
そして、薬を断とうとしても離脱症状に耐えられなくなり、再びドラッグに手を出してしまう……という悪循環を繰り返してしまう依存者は多い。
特に、ドラッグの知識に乏しい若者世代は、「みんながヤッているから」だとか「カッコいいと思ったから」といった興味本位で、手を出しがちである。だが、一度踏み込んだら戻って来れない世界だと思って、くれぐれも、違法薬物を遠ざけるよう心して頂きたいものだ。
参照元:METRO、ADDICTION BLOG(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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