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「2020年度の税収は税外収入を加えても約70兆円の見込みですが、政府は新型コロナウイルス対策のためにそれより多い90兆円の借金をして、160兆円の歳出をする予算を組みました。これは年収700万円の収入の家庭が900万円借金して、合計1600万円を支出するのと同じです。コロナ対策が必要な緊急事態だから、それも仕方ないかもしれません。
でも一番の問題は、20年3月末時点ですでに日本の中央政府の借金が1115兆円もあったことです。つまり家計に例えれば、借金がすでに1億1150万円あるのに、さらに900万円借金したということです。これではとても返済はできず、ふつうの家庭ならまちがいなく自己破産でしょう」
――家計なら破綻(はたん)するかもしれないが、国家であれば大丈夫、と主張する政治家が増えています。理由にあげているのが、国家には通貨発行権があるから。つまりいくらでも日銀に紙幣を刷らせることができるから大丈夫だと言うのです。本当ですか。
「借金は必ず返さなければなら…
コロナ対策の国借金、ツケは国民へ 起こりうる日銀破綻
https://www.asahi.com/articles/ASN9L2VHLN9JULZU00F.html
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Source: IT速報
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