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京都の和食って美味しい。ただ、お財布に厳しいところが玉にキズ。でも、せっかくなので京都に行ったら食べたいよねー。そう思っているあなたに朗報だ! なんと、京料理ランチを700円で食べられるスポットがあるのだ。おいおい、1000円でお釣りが来ちゃうじゃないか。
その名は「味鶴(みかく)」。京都調理師専門学校の学生がメニュー決めから調理、サービスまでこなすお店だ。ただ、学生だからと侮るなかれ。ここの料理はびっくりするほど本格的で、料亭顔負けのクオリティなのだ。気になる全貌は以下をご覧あれ!!
・もはやプロな専門学校生
京料理ランチが700円だなんて。一体全体、どういうこったい! 話を聞いたところ、同校の学生は2年生になると「レストラン実習」の授業を受けるという。学生自身でメニューを考えて調理し、レストランを営業していく……つまり店の経営を実習授業の一環で行うらしい。
それでも700円はサービスしすぎのような気もするが、学生自身も現場に出る時を見据え、ためになると始めたとのこと。特別に準備中の様子を見せてもらったが、テキパキと調理をこなし、店内の受け入れ態勢を整える姿はもはやプロであった。
・行き届いた心配りが嬉しい
そしていざ実食。華麗な誘導にうながされ入店すると、コースを “壬生会席” と “朱雀会席” の2つから好きな方を選べる。記者は賀茂茄子田楽が食べたかったので、壬生を選択した。目の前でさばかれる、刺身用の魚を凝視しているとキタキタキター!! お皿に上品に盛られた、壬生会席がやって来たよ。
まず一口食べてみると、あぁ……ウマい! ひとつひとつの料理を、ていねいに作っていることが噛みしめるごとにわかるものばかりだ。水菜と椎茸の胡麻和えや出汁巻き卵、鶏とごぼうと生麩の煮物など、どれも出汁の旨味がたっぷりで体に染みわたる。しかも、デザートまでついているのだから、言うことなしとはこのこと!!
それだけで十二分に満足だったが、学生の対応も優しいもので、口に合うかどうか尋ねてくれるなど、隅々まで心配りが行き届いていて本当に感心してしまった。連日行列ができるというのも納得。きっとリピーターも多いのだろう。
・完全予約制
なお、同校の提供する料理は、ランチだけでなくディナーコースもあり、和食のほかイタリアンとフレンチも楽しめる。ただ、完全予約制で数量限定になっているので、早めの行動をオススメするぞ。
・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 京料理 味鶴
住所 京都府京都市中京区 四条通千本角
時間 ランチ 12:00〜13:45(LO12:30)、ディナー 17:00〜18:45(LO17:30)
定休日 京都調理師専門学校のサイトで確認を
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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